線路は続くよどこまでも

気持ちが昂った時に書きます

PJCS2018

 先の6月9日と10日に幕張メッセで開催された、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018に参加してきたので、そのレポートを書こうと思います。

 

1日目

 今回、カードゲーム部門は選手の集合時間が9時までなのに試合開始は10時からということで、1時間何をするんだという感じでしたが、大会欠席者を把握してからマッチング生成するためだと分かり、不戦勝をなくすための良いシステムだと思いました。

 また、今回はゲームの方の大会も同時に進行していたので、大会前の活気・熱気がいつも以上に感じられました。

使用デッキ

 前回のCL京都と同じく、ルガルガンゾロアークで行きました。デッキレシピは以下の通り。(デッキコード:5FF5bF-9N2au5-1vVkVF)。

 CL京都で使った構築が基本です。マッシブーンは少なくなるだろうという気持ちもありましたが、やはり怖すぎたのでバリヤードは抜けませんでした。カウンターエネルギー&ビリジオンの採用も考えましたが、オーソドックスな方に気持ちが向いた結果、それほど変わらない形になりました。時のパズルやサーチャーを温存できるシロナ、ゾロアークGXで無理やり打点を出すための2枚目のシェイミEX、劣勢で踏ん張るためのアセロラが前回との違いです。

1戦目 ガブリアスルカリオルガルガンGX

 こちらが先攻を取るも、後1にストロングエネルギーときあいのタスキのついたフカマルがかくせいしてガバイトになり、それを処理できず、後3にはガブリアスにおうじゃのやいばを言われ、後は相手の好きなように動かれて負け。序盤で着いた差がそのまま勝敗に結びついてしまったと思います。

2戦目 レックウザGX+クワガノン

 相手が先攻を取り、前レックウザ、後ろアゴジムシ2匹のいい盤面。こちらゾロアスタートで、ハンドにあった唯一の展開札がプラターヌ。ダブル無色が2枚あったので1枚をゾロアに貼りながら使用。しかしゾロアイワンコも引けず、とりあえず引いたミュウツーにエネを切って逃げるも先2で飴ガノンデンヂムシ進化を決められミュウツー処理。そこでレックウザをライオットビートで処理したかったが、序盤にダブル無色を2枚切った影響か引くことができず、相手の盤面に常時ワンパン体制が整い負け。どうしようもない。

3戦目 ルガゾロ

 相手に先1アズサ闘エネイワンコを決められ、自分も決めるも当然のようにブラッディアイからイワンコを処理され、ベンチも絞られマインドジャックも火力が伸びずで普通に負け...。

 開幕で3連敗し、オポネント的に決勝トナメ行きはほぼなさそうでしたが、5勝してもらえる勝利賞のプレイポイントをとりあえず目指そうということでドロップはせずに続けました。

4戦目 ニンフィアGX+サーナイトGX

 後攻でしたが、相手が思うように展開できなかったようで一方的にサイドを取って勝ち。

5戦目 ルガゾロ

 後攻。また負けるのか?と思ってしまいましたが、前のミュウツーをベンチにゾロアークGXがいないままマインドジャックで取ってくれたのでNからライオットビートで処理。結果、ゾロアークGXの数の差が展開の差につながり勝ち。

6戦目 メタグロスGX+ウルトラネクロズマGX

 5連続目の後攻。メタグロスGXのためにデスローグGXを取っておきたかったが、ネクロズマが控えていたので先にそちらを処理。しばらくして相手の盤面にメタグロスGXが3体立つも、アルゴリズムGXに対してNを使うことも出来、展開を抑えつつウルネクとテテフを取って勝ち。

7戦目 サーナイトGX+ゾロアークGX

 久しぶりの先攻。こちらがルガゾロだと分かると、ゾロアークを立てるのを放棄してサーナイトを立てるのに集中していたが、ブラッディアイやグズマでひたすらラルトスキルリアを倒していったらサーナイトが立つまでにこちらのサイドが2枚となり、展開の差に物を言わせて勝ち。

8戦目 カウンター+ネクロズマGX+ゾロアークGX

 後攻。ネクロズマGXが相手の盤面に見え、バリヤードを出したものの、そこからウソッキーでロックされ、普通に負け。やはりウソッキーは強い。

9戦目 マッシブーンGX+ルガルガンGX

 先攻。バリヤードミュウツーを置け、こだわりサイキネでいい展開。後ろのゾロアークGXをスレッジハンマーで取られるも、Nからなんとかダブル無色を引くことができ、ベンチ3匹の状態にしてストエネツメできりさくで小マッシを処理。ビーストリングを引かれるも、耐えてアセロラを絡めてルガルガンを温存しながら何とかサイドを取り切って勝ち。

 これで5勝目となり、勝利賞のプレイポイントは確定しましたが、CSPをもらえるかもしれなかったので10戦目もやることにしました。

10戦目 レインボーフォース+ゾロアーク

 予選10回戦までやるのは今回が初めてだったのでさすがに疲れもありましたが、お祭り気分の高まりに身を任せて臨みました。

 先1アズサからストエネイワンコを用意できて最強でしたが、ルガルガンになる前にグズマからのレインボーフォースで処理され、ライオットビートで返す→こマキマインドジャックとなり、少し怪しい展開になりましたが、それをNからのライオットビートで返したところで相手の展開が止まり、テンポを取り返して勝ち。

 

 結果、6勝4敗の勝ち越しで終えることができましたが、CSPはオポネントの関係上入りませんでした。序盤の3連敗にはさすがに萎えてしまいましたが、やることはやったという気持ちだったので後悔は少なかったです。

2日目

 カードゲーム部門で予選落ちしたので、2日目はポッ拳部門に参加してきました。予選は、最大で1ブロック16人×8の128人規模で行われ、24人が本戦に進めるということで、割合で言うとカードゲーム部門より抜けやすく、ワンチャンに賭けながら参加しました(使用ポケモンルカリオ)が、結果は、1戦目vsジュナイパー〇、2戦目vsリザードン×、3戦目vsシャンデラ×で終わりました(ダブルエリミネーション形式)。

 相手の顔がわかる状態で、かつ公式大会でポッ拳をやるのは新鮮でした。早々に終わってしまいましたが1勝はできたのは嬉しかったです。

 

最後に

 自分が対戦参加した記録は以上です。やはり今回はいつも以上に規模が大きく、ゲーム部門・ポッ拳部門と合同でやるという特別感もあり、楽しかったです。来年もあれば是非行きたいと思えるイベントでした。

 運営・ジャッジの皆さん、対戦相手の方々、ありがとうございました!