恋する小惑星(アステロイド)雑感
こんにちは。他人のオタク感想文を見て自分も書きたくなりました、れいるです。今回は、前クール(2020年1~3月期)に放送されたTVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」を観た雑感を書いていきたいと思います。
各話感想
全体を振り返る意味で、まずは各話の感想を述べていきたいと思います。
1話「二人の約束」
あおとみらが幼い頃に出会ったシーンからスタート。あおのことを男の子と思っていたみらですが、高校に入って再会したら女の子でしたという展開。そして、その幼い頃にした「小惑星を二人で見つけて”あお”と名付ける」という約束。
この「約束を叶えよう」っていう主題がほんまにはっきりしていていいですね。「見つけたい、叶えたい。二人の、約束の…」という最後のセリフに、物語の始まりを感じました。
ちなみに、お気に入りのシーンは
- みら、あお、すずの3人が屋上ランチしているときの「かわいいですよ…!」というすずの反応(すずのオタク的視点がおもしろい)
- イノ先輩の不器用反復横跳び(かわいい)
- アイキャッチ直前のあおの”にへ~”っていう表情(かわいい)
です。
2話「河原の天の川」
河原に行ってBBQ&石ころハンティング&星空観察。そして会報「KiRA KiRA」創刊とお疲れ日帰り温泉会。行事が盛沢山でした。
温泉のおばあちゃんズから顧問の遠藤先生が真面目で優秀だという話を聞くという出来事もありました。テキトーな雰囲気の先生でもそういう側面があるというのがギャップを感じられていいですね...。
3話「思い出はたからもの」
みら家で追試の勉強、スズヤベーカリーでのバイト、飛び地探索、イノ先輩の地図で宝探し。これまた結構なボリューム。
注目したのは、
- みらが昔書いたという恋愛マンガ(あお似の男の子が出てくるらしい)
- スズヤベーカリーの制服(かわいい)
- 何故かイノ先輩とすずだけで出かけていた(いつの間にそんな仲良く?)
という点ですが、特に宝探しで見つけたイノ先輩のお宝が飛び地探索の時の写真だった、というシーンはほんっっっっっっっっっっまにかわいかったです...!
ここでもしっかりとすずちゃんが悶絶してくれていたのが高評価です。激しく同意。イノ先輩だから成立するかわいさかもしれん。
飛び地が面白いかみらに聞かれて、「面白いんです~!」と手をぶんぶんしながら答えるイノ先輩もかわいかったです。やるなぁ~~~~~
4話「わくわく!夏合宿!」
夏合宿で先生のおばあちゃん家へ。地質標本館やJAXA、地図と測量の科学館に行きました。
みらとあおは先生も行ったという「きら星チャレンジ」のことを知り、宇宙飛行士を目指しているというモンロー先輩はJAXA見学で勉強し、イノ先輩は地図という自分のやりたいことを見つけることができ、地学部はみんな夢に一歩近づけた回でした。
桜先輩は...?
この4話で、僕の中の桜先輩への評価が急上昇しました。将来悩み少女好きなんですよね……。モンロー先輩が、自身の「宇宙飛行士になりたい」という夢に関して「大き過ぎる夢で...ちょっと恥ずかしいけど」と発言した後の桜先輩のセリフがもうグサッと刺さりました。
”「恥ずかしい」なんて言っちゃダメでしょ。本気で目指してるならね。
具体的な目標が見つかってない私からすれば、あんたたちはそれだけでも凄いのよ。
自分の夢を、遠慮なんてしないでよね…。”
なんか人生観みたいなのが真っすぐに表れていていいですよね…。こういうことをしっかりと言えるというのは凄いと思います。
いいセリフだ………。
いいセリフ過ぎて特殊EDでした。
5話「それぞれの夏休み」
みら、あお、すず、イノ先輩の4人で海に行く話と、みらと桜先輩でミネラルショーに行く話、文化祭の展示について相談する話がありました。
前回に引き続いて、桜先輩へのフォーカスが印象的でした。具体的な目標が無い不安からか、カフェでみらと話す時も、「目指してる進路とか、職業とかあるわけ?」と聞いちゃうわけです。まぁ、みらは「わかんないです!」と答えるんですが。でも、みらは別れ際に誘ってくれたお礼として桜先輩にトパーズをプレゼントしていました。進むべき方向性に気づかせてくれる石らしい。これが主人公か...。
あと、アイキャッチ直後の「美景ちゃんは、将来何になりたいの?」という夢のシーンも刺さりました。しんどい…。
そうして思い悩む桜先輩、文化祭の展示でもボーリングをするかどうかでくよくよしてしまいます。やるなら実物を用意したいけど業者に頼むのは現実的じゃないし…という。そんな彼女にかけてくれた遠藤先生の言葉は先生って感じがしてよかったです。
”「無理」って決めちゃって全部なしにするなんてもったいないじゃん?
少なくともアタシはアンタが何を調べてどう思ったのか知りたいぞ”
いい先生です。
その他、5話で気になったシーンは、
- みらへのお礼メッセージを送ろうとして何度も書き直す桜先輩(わかる)
- 新聞部のイブちゃんの前髪の変化に気づくイノ先輩(観察眼がすごい)
です。
6話「星咲祭!」
文化祭の話。地質班は校庭のボーリング調査を、天文班は太陽系の模型作りを、すずちゃんはジオカフェのお菓子を作ったりしていました。衣装もかわいくてGood。
そして、文化祭が終わるころ、3年生の二人から突然の引退宣言が。イノ先輩が新部長になるらしい。
マジで急でビックリしました。
6.5話「振り返り~ KiraKira特別号!~」
ここで前半総集編。この時期に総集編が入るとどうしてもコロナの影響を疑いたくなりますけど、ちょうど半分のタイミングなので普通に意図的な総集編なのかもしれません。話自体は進まないので感想は省略。
7話「星空はタイムマシン」
天体観望会、風邪を引いたあおのお見舞いなどがありました。
天体観望会では、マセガキ指数高めの女の子が出てきていたのが印象的でした。
また、一番最後にあおの表情が曇っていたのが特に気になりました。結局引っ越しが原因だったんですけど、最初は小惑星探しの道のりの遠さに心が折れかけているのかと思いました。「小惑星ハンター」という本も登場しており、それに書かれている内容と、まだ到底その専門的な領域にたどり着けていない自分の現状とのギャップに打ちひしがれたのかと。
まぁしかし、こういう表情でその後の展開を予想させる描き方っていいですよね、次回が気になるので。
他には、
- 風邪が治って部室にやってきたあおに「何かあったら、いつでも話してくださいね」と言うイノ先輩(人への気遣いが〇)
- 推薦入試に合格する桜先輩(めでたい。何学部に行ったのか気になる...。)
- 推薦入試に落ちるモンロー先輩(現実は非情である)
が気になるシーンでした。
8話「冬のダイヤモンド」
イノ先輩の地学オリンピックへの挑戦、クリスマス&忘年会、初詣の時にあおの引っ越しが判明、といった出来事がありました。
今回の話で、イノ先輩が人のことをよく観ているというのがわかっていい先輩だなぁと感じました。彼女のおかげでちゃんとあおから引っ越しの話を聞きだすことができたので。3話の飛び地探索の時もカフェで後輩の分のお代を出していたり、そういう「気遣いができる」という意味で大人ですよね。そこにかわいさも同居しているので、結構レベルの高いキャラです...。
そして最後、あおの引っ越しの対抗策としてみらの姉、みさから提案されたのがみらとあおの同居。同居ですよ同居。急にすごい単語出てきた~~~~~って感じですよ。そんで驚いてる間にすぐEDなのでほんまにずるい。しっかりと百合展開もやってくれるのすごいなあ~~~~~~~!!!
急に元気になりました。
9話「本当の気持ち」
同居のための両親説得、すず&桜先輩のバレンタインチョコ作り、3年生卒業式、そしてあおのみら家での同居の開始が描かれました。
この話数で印象的だったのは、バレンタインチョコを渡した後の桜先輩の笑顔です。めっっっっっっっちゃいい~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!僕がこれまで見てきた表情でここまで強烈なインパクトを残したものはそうないです。桜先輩が笑顔だと僕も嬉しいです。これが恋ってやつか。
せっかくなんでここは公式のツイートを引用しておきます。
BS11にて09.「本当の気持ち」をご覧いただき有難うございました👋
— TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッター (@koiastv) 2020年3月6日
地学部員に手作りバレンタインチョコを喜んでもらえた桜先輩💎✨
とっても素敵な笑顔です😊#koias pic.twitter.com/BT3AlKvO5m
素晴らしい。
その他には、
- みらの母のメッセージアプリのアイコンがみらが文化祭で出した缶バッジの絵だったこと(KiraKira創刊号のみらのマンガのキャラ。母の愛を感じる。)
- 桜先輩のスズヤベーカリーの制服姿(かわいい)
- 桜先輩→すずの「お調子者でいつも本心見せないじゃない」というセリフ(桜先輩も観察眼が鋭い)
- すずちゃん、みさ姉にチョコを渡そうとする(がんばれ!)
- モンロー先輩、自分が地学部で楽しめてるか不安だった(余裕そうな雰囲気だったので意外)
- 桜先輩にはボーリングコアのミニチュア版、モンロー先輩にはアルバムの卒業記念プレゼント(EDで二人が眺めていたのはこのプレゼントだった)
- みらがあおの荷物を勝手に開けてしまい喧嘩→仲直り&挿入歌。(一緒に暮らせるようになってよかったな…)
などが印象に残ったシーンでした。
そして、最後はみらとあおがプラカードを持って部員勧誘パレード。9話で1年経つって結構珍しい気がします。
10話「雨ときどき占い」
気象分野志望のナナちゃんと桜先輩の妹のチカちゃん入部、新歓バーベキュー、きら星チャレンジ選考発表などがありました。
きら星チャレンジ、みらだけが書類選考を通過というのは生々しかったですね...。一緒に考えたはずなのに、あおはどうしてダメだったんでしょう…。これ、考え出すと辛くなる話題ですね。
他に気になったシーンは
- 髪を切ったすずちゃん(振られたんか...。)
- ナナちゃん、文化祭は「正直足りないなって」(普通に気悪い発言じゃね)
- ナナちゃん、親戚の家が洪水被害。人の役に立てるように気象の勉強。(話題が現実的で結構重い)
- 桜先輩とモンロー先輩が電話してきてくれたところ(たまたま部屋に遊びに来てただけかもですが、同じ大学ならルームシェアもあり得る...?)
などが挙げられます。
そして、ラストはみらがきら星チャレンジに参加しに石垣島まで来た、と思ったらあおもなんと一緒に来てしまってビックリ。そして間髪入れずED。
どうすんねんって感じです。
11話「きら星チャレンジ!」
タイトル通りのお話。あお、お願いしてなんとか参加できてセーフ。アイドル目的で来たともりんと人間好きのマッキーと一緒に本格的な小惑星探しに初トライ。また、残った地学部員たちは桜先輩とモンロー先輩も含めて夏合宿へ行っていました。
遠藤先生が昔きら星チャレンジに参加したときに一緒だった人も教師になって参加していて、その辺の昔話もあったのが印象的でした。昔の先生の写真とか、普段知れない部分を知れるのってなんかいいですよね。
みらやあおもこのきら星チャレンジのことを大事な思い出として懐かしむ日が来るんでしょうね...。しみじみ。
先生の、「ホント、人との出会いは大事だよ。出会いでその人の世界はいくらでも変わる。」というセリフが印象的でした。
そして地学部夏合宿のほうでは、ナナちゃんが石垣島の天気が悪いということを受けて、てるてる坊主を作ろうとみんなに提案したシーンがよかったです。
「選考に落ちたのに押し掛けるなんて、そんなのダメだと思います。」と言っていたのが、二人を応援するためにてるてる坊主を作ろうと思うようになったところに心境の変化を感じました。
また、「選考に落ちたのに~」という言葉にイノ先輩がきちんと返していたのも、先輩としての成長を感じられてよかったです。
12話「つながる宇宙」
最終回。1日目は悪かった天気も2日目はよくなり、観測には好条件。撮影データをチェックしていると、未知の小惑星かもしれないものが写っていた。ついに見つけたか?高まる緊張下、同じ班の4人でもう一度撮影したデータを確認してみるとそれは―――
既知天体だった...。
残念でした...。しかし流石はみら、前向きです。
”でも、ちゃんと届くって分かった。私達の手が、本物の小惑星に届くんだ。”
そして地学部に帰って先輩や後輩と一緒に天体観測をして、気づきます。
”皆、好きなものや得意なもの、その人の「世界」を持ってる。
ひとりでいたら世界はひとつだけど、それがつながったら、
たくさんの可能性がどんどん広がって…大きくて、未知数で
――――――宇宙みたい。”
みらとあお、二人は改めて決意する。
音楽関係
OPについて
川嶋あい作詞・作曲、東山奈央の「歩いていこう!」です。きらら系のアニメのOPってなんとなく「元気!」って感じのが多い印象ですが、これは珍しくしっとりと優しい感じがします。「夢」を探したりそれに向かおうとすることをそっと応援してくれるような印象を受けました。
見たことのないもの見つけてゆきたいな
輝く意志を拾い集めて
というサビの歌詞が好きです。「石」じゃなくて「意志」なんですよね…。
あと、タイトルがでるところの星座や絵が4話ごとに変わるのも好きです。季節やテーマの流れを感じられていいです。
EDについて
作詞:中村砂羽、作曲:h-wonderで、鈴木みのりの「夜空」です。
この曲の何が好きかというと、イントロです。このイントロがセリフにあわせて流れ、次回への予感を感じさせつつ幕を引くという演出が毎回(特殊EDの4話と総集編の6.5話を除く)されていました。EDがセリフと被って流れるのって、最終回とかでありがちなイメージなんですが、それを毎回やるというのはなかなか珍しいことだと思います。この演出をするためにこのイントロになったのか、このイントロだからこの演出になったのかはわかりませんが、どちらにせよ上手くハマっていたと思います。
僕らの描いた未来は 遥か遠い道の途中
と歌詞にもあるように、夢への道はまだまだこれからだという印象を受けました。
あと、映像が映画っぽく横長になるのもなんとなく好きです。
挿入歌について
まずは4話の特殊ED、木ノ幡みら(CV:高柳知葉)の「あの星の向こうに」(作詞・作曲:伊賀拓郎)について。
みらがこんな静かな歌を歌うとちょっとドキッとしちゃいますけど、そういう雰囲気の話なのでOK。高校生の夜の夢語りに流れる歌ですからね...。
それで、これはサントラを聴いてて分かったことなんですけど、この曲のサビのメロディー、劇伴の「Asteroid in Love」のメロディーを踏まえてるんですよ。気づくのに時間かかりましたけど、劇伴とこの歌の作曲が同じ人だからできるんですね...。こういう仕掛けって、自分で気づけたときに嬉しくなるので好きです。「Asteroid in Love」は1話冒頭、幼少期のみらとあおが出会うシーンで流れてる曲なのでよかったら確かめてみて下さい。
そして9話の挿入歌、真中あお(CV:山口愛)の「君と見た星」(作詞・作曲:伊賀拓郎)にもそんな仕掛けがあります。この歌のサビは「広い空へ」(10話の5:57あたりから流れています)を踏まえています。
さらに、この2曲、歌いだしがどちらも「幼い頃みてた」なんです。こういう対応関係、様式美みたいなのが感じられていいですよね~~~。
キャラソンについて
アニメでは流れないので確認しにくいですが、上記の2曲に加えて、桜井美景(CV:東山奈央)の「ちっぽけな願いごと」も伊賀氏が作詞・作曲し、劇伴の「ワクワク!」や「一緒に」を踏まえています。この曲が結構わかりやすく劇伴を踏まえていたので、上記2曲の仕掛けにも気づけた、という経緯があります。よかったらサントラも聴いてみてください。モンロー先輩とイノ先輩のキャラソンもあるので(これらは伊賀氏作曲ではないですが)。
個人的にはすずちゃんのキャラソンも欲しかったです。
最終話について
色々考えたいことがあったので、最終回についてだけここで改めて述べたいと思います。内容にケチをつけたいわけではないんですが、個人的に少し引っかかる部分があったのでそれだけ。ややネガティブな内容なので、スルーしてもらってもOKです。
4人でチェックしたデータが既知天体だった...。というシーン
開始からちょうど10分ぐらいのところです。このシーンで気になったのは、「みらの気持ちの切り替え早すぎじゃね?」ということです。
みらが前向きな性格なのはわかりますけど、さすがにもうちょっと悔しそうにして欲しかったなという気持ちです。小惑星はそんなに簡単に見つかるものでもないし、ダメでもともとだろうとは思いますけど、そんな簡単に割り切れないと思うんです。
「既知天体だ...。」
「残念だったね...。」
の後にもうちょっと沈黙があったほうが、僕としては納得できたと思います。
ラスト、地学部みんなで天体観測中の回想
いろいろあったね...ということで19:35あたりから始まる回想シーン。
ちょっと長くないですか?静止画の回想で100秒以上経過します。いろんな人に出会っていろんな体験をして、それらがつながって...ということにみらが気づくところなので回想自体はいいと思うんですけど、あんまり長く続くので少し不安になってしまいました。6.5話のことも含めて、やっぱりコロナの影響あるんかなと思いました。
とはいえ、つらい時期にちゃんと最終回まで届けてくれたことには本当に感謝です。
最後のセリフ
「見つけよう、叶えよう。私達の約束を。」という最後のセリフ、1話ラストの「見つけたい、叶えたい。二人の、約束の…」というセリフと対比されてていいですよね。オタクは対比が好き。小惑星への道はまだまだ続くけど、この1年でちょっとは前に進んだよね、ということが感じられてしみじみします。これも1つの「俺たたエンド」かもしれません(これに悪い意味はないです)。
このセリフに合わせて「夜空」のイントロが始まるの、やっぱり好きですね~~~!物語の締めにピッタリすぎる…。
全体としての感想
そろそろ締めたいので、最後はまとめっぽく全体の感想を述べたいと思います。
キャラかわいい
きらら作品はこうでなくっちゃという感じです。キャラがかわいいとそれだけでも観続けられるので、やっぱり大事な要素だと思います。
各話感想の方でも述べましたけど、イノ先輩が特にかわいかったですね!3話の、お宝をみんなとの写真にしていたところが何と言ってもかわいかったです。
あと、スズヤベーカリーの制服マジで好きです。
星空へのこだわり
星や宇宙がテーマということだけあって、星空はとても丁寧に描かれているなあという印象を受けました。
満天の星空を街中で観るのは無理ですが、月とかちゃんと見てみようかなという気になりました。ちょうど冬だったので、オリオン座とかも久しぶりにじっくり見ました。
あと、いろいろ落ち着いたら石垣島に旅行して星見たいですね...。
「夢」
「夢」って何でしょうね...。4話の桜先輩とモンロー先輩の話には結構唸りました。桜先輩みたいな、夢とかやりたいことがまだ見つかっていないキャラに焦点が当たるのって、話題としてしんどくなりがちですけど、キャラの現実味や人間味が出てくるので僕は好きです。進路とかで将来を考えることも多いだろうし、高校生キャラだからこそ扱えるテーマだと思います。
人のつながり→宇宙
いろんな人のいろんな「世界」がつながって広がる「宇宙」。最後にみらはそんな気づきを得ました。
原作3巻では、ラストにあおが「大学で天文の勉強したい」と言うのに対して、みらが「じゃあ私も……?私は...なんかちょっと違うような...?」と答えています。
「人と人とがつながること」に興味を覚えたのかもしれません。今後二人がそれぞれどのような道を歩んでいくのか、楽しみです。
最後に
結構長々と書いてしまいましたね...。各話で感想書くの、内容を思い出さないといけないのと量が多くなるのとで大変でした。気に入った作品の感想は観てすぐ書いたほうがいいと学びました。
コロナのせいでオタクと会って話す機会がめっきり減っちゃいましたけど、暇な時間は増えたのでこういう記事でいろいろ語れたらいいなぁなんてことも思います。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。