線路は続くよどこまでも

気持ちが昂った時に書きます

4月のエンタメ振り返り

 恋アスの記事書き終わったらまたなんか記事を書きたくなりました、れいるです。合法引きこもり生活楽しんでますか?コロナ関係なく前から暇だった僕としては、外に出かけるのが少し減ったぐらいであんまり生活は変わってないですが...。

 おうちにいる時間が長くなり、積んでたゲームや本、観る機会があんまり取れなかったアニメや映画をいろいろ消化できるようになったという人は多いと思います。これを機に新しい趣味に手を出してみるのもいいかもしれません。

 そういうわけで、今回は趣味とかエンタメの話です。備忘録的な意味も込めて僕自身の趣味をつらつらと書くことになりますが、新しい趣味と出会うきっかけになれば幸いです。

 

 

アニメ

春アニメ

 メインの趣味なので最初に書きます。4月は新クールの始まりで今から観始めても追いつきやすいと思うので、ここはおすすめの春アニメを紹介していこうかと思います。コロナの影響で延期になった作品もありますが、ここでは4月30日現在生き残っている作品を主に紹介したいと思います。

かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 

 2期です。これが生き残ってくれているのが救いです。ラブコメにおいて、好きな相手に告白するかどうかでドギマギする期間が好きな人は楽しめるはずです。そのへんを面白可笑しく、かわいく描いているのでおすすめです。

 藤原書記のギャグ要員感が好きです。

 

BNA

 人間だった女子高校生がある日突然タヌキの獣人になってしまい、差別から逃れるため獣人特区「アニマシティ」に向かうが、そこにも危険はあり...という世界観。「リトルウィッチアカデミア」や「プロメア」のTRIGGER制作のオリジナルアニメなので、それらを観て好きになった人がこれも観るというパターンが多そうです。

 NETFLIXで6話まで先行配信されているので、追いつくどころか追い越せます。独占配信ですが。

 OP、EDが60秒なところになんとなく新時代を感じました。

 

イエスタデイをうたって

 「49%うしろ向き、51%まえ向きに生きる、日常のものがたり。」というキャッチコピーの人生観アニメ。大卒で就職せず、というのが主人公なのでそこからもこの作品のテイストが想像できると思います。ちなみに動画工房制作です。

 あと、カラスを肩に乗せた女の子が出てきてビビりました。

 配信限定エピソードもあるので、そちらで観るのがお得です。

 

かくしごと

 「隠し事」は、「描く仕事」でした。という、マンガ家であることを父は娘に隠していたという話。家族関係の話が好きな人は是非。

 EDに大滝詠一の「君は天然色」が使われているのがおしゃれ。曲名知らなかったけど聞いたことあるパターンでした。

 

プリンセス コネクト Re:Dive

 キャラがかわいいです。とにかく。アプリゲーム原作ですが、オタクがどんどん引きずりこまれていくのもわかります。

 「このすば」の監督が手掛けているということもあり、テイストは近いと思います。

 

波よ聞いてくれ

 北海道のアラサーの姉ちゃんがラジオをやる話。彼女が酒場で酔って誰とも知らず愚痴を言っていた相手がラジオのディレクターで...という展開です。

 普段ラジオってあまり聞きませんけど、ひとりで面白い話を流れるようにするパーソナリティってすごいなぁと思わされました。

 あと、OPが人間味あって好きです。

 

 付け加えて、「俺ガイル」とか「SAO」は最初から、「放課後ていぼう日誌」や「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」は途中から延期になって残念でしたけど、「俺ガイル」は3期なので、これまでの分がまだ観れてない人は今のうちに観ておくのもいいと思います。

 

れいるハウス・オンライン:「ペンギン・ハイウェイ

 月に1回オタクと集まって僕の家で過去のアニメの鑑賞会をやっていましたが、最近はそれも出来ないのが残念です...。そういうわけで4月は同じ作品を各自で観てその後通話するという形で疑似鑑賞会をしました。

 短めの作品の方が感想を共有しやすいだろうということもあって、今回は「ペンギン・ハイウェイ」を観ました。

 

 相当ませた小学生男子アオヤマ君と、ペンギンを出せる(?)ミステリアス美人お姉さんの話なんですけど、小学生の好奇心やワクワク感がにじみ出てて、秘密基地を作って楽しんでたときのような心を思い出しました。

 そのお姉さんのミステリアス感が終わった後も少し残り、余韻として感じられたのが印象的でした。

 あと、チェスの強い女子小学生が出てきて喜んでました。(オタク)

 

 5月は「あさがおと加瀬さん。」を観る予定です。

 

昔のアニメ:「ARIA The ANIMATION

 今期観るアニメが少なくなった分、観れてなかった昔のアニメに触れていこうと思って、4月は「ARIA The ANIMATION」を観ました。去年ヴェネツィアに旅行してきたあと、オタクに観るようにと言われていて、冬に新作が公開されるという発表もあったのが理由です。

 

 結論、めっちゃよかったです...。夜寝る前ぐらいの時間に2~3話のペースで観たんですけど、晩酌みたいな趣でした。はんなり、ゆったり、のんびりできる。ネオ・ヴェネツィアの、海と調和した街並みがほんまにいい。「春の海 ひねもすのたり のたりかな」みたいに、海のゆったりした感じは癒されますね。

 「恥ずかしいセリフ禁止!」と突っ込まれる灯里の発言も趣深いですし、アリア社長もかわいいし、そもそも青い目の猫を社長にするという文化もよいです。

 あと、曲の最中に話が続き、セリフもあるというOPの入れ方が特に気に入りました。「ウンディーネ」(牧野由依)という、これこそはんなりした曲が日常に溶け込んでいるような感じがよかったです...!

 

音楽

Spotify

 最近ようやくちゃんと使えるようになってきた気がします。音源を買わなくても、あるいはレンタルしに行かなくてもいろんな音楽を聴ききまくれるので、サブスクはほんまにすごいですね。

 プレイリストを公開できるのも強みで、これで趣味を簡単に共有できます。趣味は人それぞれなので、自分がいいと思ったものでも他人にとってはそうではないという側面はありますが、その人の好みや価値観がわかるというところが趣味共有のいいところだと思っています。

 というわけで、僕が最近聞いてる曲を集めたプレイリストを載せときます。

 

 見ての通り、というか見てわかる人そんなにいないと思うんですけど、最近インストバンドをよく聴いています。これにはだいたい、

  • 友人が気まぐれに借りてきたfox capture planのCDを聴いて気に入る(Attack on foxが特に刺さった) 
  • 同バンドがアニメ「青ブタ」の劇伴を担当することを知る
  • アニメの音楽担当に注目するようになり、「星合の空」でjizueに出会う

という経緯があります。

 これまでアニメのサントラを聴くことはありましたが、その音楽担当の人が自分の作品を単体で出しているパターンはほぼ無く、曲を深堀りしていませんでした。しかし、インストバンドは劇伴以外の曲も出しているので、そこに広がりを見つけていろいろ聴くうちにハマった、と言えます。

 というわけで、劇伴とかBGMとか興味ある人は是非インストバンドの曲も聴いてみてください。

 あと、Spotifyやってるよ~っていう人はよければ教えてください。フォローしに行きます。

 

 ここからは、このリストから気に入った曲をピックアップして紹介していきます。

 

W-jizue

 これがTVアニメ「星合の空」の劇伴になってる曲です。連打されるピアノの音と、サビ(?)のリズムの外し方が印象的です。何回も聴いてるとクセになる曲です。

 

ハヤブサのコーSANOVA

  「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観てたら流れて、思わずShazam(周りで流れている曲を聞かせて検索できるアプリ)した曲です。最初の数秒で好きになりました。開幕感、爽快感、疾走感みたいなのがいいです。

 テレビのBGMに使われるというのもインスト曲の特徴かもしれません。

 

Beginning of LifeーJABBERLOOP

 プレイリストを作ると、それに似た曲をSpotifyがオススメしてくれるのですが、その機能で見つけた曲。メロディにピアノだけでなくトランペットやサックスも入っててナイスなサウンドです(語彙力不足)。ちなみにピアノはfox capture planの人です。

 マリオカート8の楽器演奏BGMが好きな人は高確率で気に入ると思います。

 ライブ演奏の映像があったので参考までに。

 

www.youtube.com

 

LIES&TIESーVoid_Chords feat. Yui Mugino

 「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」のOP。映画は延期になっちゃいましたが、この曲を聴いて気を紛らわせています。

 TV版のOP「The Other Side of the Wall」もそうですが歌詞が全部英語というだけでもおしゃれで、いい意味でアニソンらしからぬ曲。サビ前の展開がぶっ壊れてて好きです。これにどんな映像がつくのかほんまに楽しみです。

 

CD:ご注文はうさぎですか?? Selection of April Fools' Day

 サブスクがすごいとはいえ、配信されてない曲は買うしかないということで買いました。ごちうさのキャラソン、展開が多すぎて追うの止めてたんですが、今年のエイプリルフール企画(4月1日じゃないけど)の「Regene Play Rabbits」をやってたら欲しくなりました。毎年毎年ファンサービスがすごいですね...。

 収録曲の中では「らびっとビビっとShow Time*」(作詞:高瀬愛虹、作曲:山口たこ)が一番気に入りました。雰囲気を言葉にするのは難しいですが、メロディーが好きです。おしゃれがテーマの曲で、歌詞にもそういうかわいさが出てるのがいいです。「私だけどワタシじゃないわたしになれるよ」っていう歌詞がなんか詩的で好きです。

 

 ちなみに、ごちうさのGW(ごちうさウィーク)企画で名曲投票も開かれていますが、僕は「Eを探す日常」「カフェインファイター」「一匙のお姫さま物語(あいすくりーむふぁんたじあ)」に投票しました。

 

その他

まんが:きんいろモザイク11巻

 なんと完結しました。特別編でもう少し続くとはいえ、終わりって来るもんなんですね...。追ってた日常系のまんがが終わるのって僕の人生ではおそらく初ですが、「きんいろモザイク」って何かでっかいゴールに向かって進むものではなかったので(受験はありましたがそれがテーマではないはず)、完結といっても終わった気はあんまりしないです。日常は死ぬまで続くので当然っちゃ当然ですが。

 終わった感は無かったですが、節目感はありました。いったん終わってまた始まるということです。高校卒業とはそういうタイミング。

 シノとアリスはイギリスの大学に進んで、他のみんなも同じ大学に合格できました。高校生活は終わってしまいましたが、離れていても、時が経ってもみんなは仲良しのままで...。

 「これからも いっぱい思い出 作ろうね!」というアリスのセリフがこの幕引きを最もよく表しています。

(関係ないですけど、このセリフが575調なの、アリスに和の心がしっかりしみついていることを表しているとかだったら面白いですね。)

 

 まあこうして終わったとはいえ、劇場版アニメもあるということでまだまだ楽しみな作品です。

 

ゆるキャン△

 「SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク」が一日限定で公開されてました。ショートカット志摩リンにリンパパ(CV:櫻井孝宏)が観れたりと、短いながらも十分なアドを取れる話でした。これを円盤の特典にしてくるの、なかなかニクい。

 あと、エイプリルフールの「あきキャン△」も面白かったですね。(なぜかこっちの方が公開期間が長い。)

 

終わりに

 あれもこれもという感じでまたいろいろ書いちゃいましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。5月もなんか書けたら書くかもしれません。

 結構久しぶりですが、最後は回文で締めたいと思います。

 

「やんなれば喫茶店。なんかあるか?」

「わかる。あかん、なんて五月晴れなんや...。」