線路は続くよどこまでも

気持ちが昂った時に書きます

2021年のエンタメ振り返り

 あけましておめでとうございます。年末に間に合わせようとしましたが無理でした。

 今回は、前回の記事で少しだけ言っていた、アニメとか音楽とかのエンタメ振り返り回です。年末に間に合わせようと急ぐ必要もなくなったので、じっくり書いていきます。長くなりそうなので、前置きはこの辺にして早速本題に入りたいと思います。

(気持ちはまだ追いついてないので文中の"今年"は2021年を指します)

 

 

アニメ

TVアニメ

 2021年に放送されたTVアニメから、8作品をセレクトして振り返っていきます。内容には適宜触れるので、一応ネタバレ注意です。

 

ゆるキャン△ Season2

 待ちに待った2期!土岐綾乃ちゃんも登場して盛り上がりました。出番が多いわけではありませんでしたが、確かな存在感を残していたように思います。

 個人的に印象に残ってるのは4話です。駅のホームで独り、リンちゃんのようにソロキャンをしてみようと思うシーンの間の取り方がすごくよかった。また、自分のバイト代で桜さんへのプレゼントを買うといういい話もあり、さらにEDも特殊演出で、なでしこが桜さんの車にこっそりプレゼントを置きに行く様子が描かれていました。

 放送時期と作品内時間を合わせるのも上手く、新年の話を作品と同じ空気を感じながら観られました。なでしこ&あおいの誕生日もちょうど放送日と合っていてびっくり。

 伊豆行きて~~~!映画も楽しみ!!!

 

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜

 ただの転生ものではなかったですね...。時々はさまる主人公のド下ネタは攻めてんな~って感じではありましたが、作画は圧倒的によく、戦闘シーンも迫力があって見ごたえ抜群でした。ストーリーも転生したての赤ちゃん時代から成長を追っていくスタイルで丁寧。観終った後に最初の方のルーデウスやエリスと見比べてみると思ってたより成長してて長い時間が経ったのだなぁと感じました。1クール目と2クール目の間が空いたのもあるかもしれませんが。

 また、OPも雰囲気に合わせて土地や状況によって変える演出がよかったです。OP用の映像ではなく、物語の場所を映すことで異世界の雰囲気をさらに深めていたように思います。

 

ウマ娘プリティーダービーSeason2

 かなりの激アツアニメ。今年を代表するアニメのひとつ。自分自身は競走馬については詳しくないのでアレですが、元ネタがかなりふんだんに存在するらしく、競馬ファンの人がめちゃくちゃ気づいてたような思い出があります。例えば11話のハロウィン回ではテイオーがたいやきを買う時に「カスケ…いやカスタード」と言ってたりしました(カスケードはマキバオーネタ)。

 このSeason2と同時にゲーム版もついにようやくリリースされました。5年前にうまぴょい伝説を知り合いのオタクが教えてくれた時にはそんなのあるんやな...って感じだったのが、今年で一気に誰もが知るコンテンツになりました。すごい。

 レースの時期や重要度などはアニメ初見時にはあまりわかってなかったので、ゲームをプレイしたあとならまた見方が変わるかもしれません。

 ちなみに好きなキャラソンマチカネフクキタルの『Lucky Comes True!』です。

 

ワンダーエッグ・プライオリティ

 これまで観てきた中で最もわからないアニメかもしれない。

 圧倒的リアルな作画で、迫るものはありましたが、話は決して明快というわけではなく、「なるほど、そういうことか!」とはいきませんでした。最後になったらわかるだろうという希望を持ちながら途中は観ていましたが、12話まで観てわからず絶望。そう思っていたら特別編が後々放送されることを知らされ、改めて希望を持って観てみたらなんと余計にわからなくなりました。読みというか、作品を理解しようとする姿勢が試されているのかもしれません。そういう意味では見ごたえというか歯ごたえはめちゃくちゃあると思います。また再チャレンジしてみたい作品。

 OPを観るだけでもかなり何かあると思ってしまうんですよね…。作画もそうですが、写真を使った演出や既存の合唱曲をOP曲に用いるあたり、リアルさの追求が本当に、怖いぐらいすごい。

 

86―エイティシックス―

 無人機で戦ってるので戦死者0人です!←86が操縦してるけど人ではないのでセーフ

 という世界の作品。ひっど...。1クール目はそんな世界に抗うレーナの話が印象に残ってます。86をちゃんと人として扱おうするレーナの姿勢が、半ば理想主義的な、あるいは幼い、そして偽善になりかねないものとして描かれていました。最初はもろい理想で、時になよなよしていたレーナがぐっと覚悟を決めるという1クール目でした。

 2クール目、最初に登場したレーナが打って変わって目つき変わっててシビれました。お嬢様な感じはもう無く、覚悟を持って、そして理想のためなら何でもやりそうな雰囲気に。銀髪に赤のインナーカラー入れてるし軍服は勝手に黒くするし。終盤は出番がなかったですが、再び登場するのが楽しみです。

 とはいえ2クール目はシンたちの戦いがメインでした。共和国を抜け出し、連邦に至ったシンたちは、一旦は”普通”の日常を過ごすが、結局は戦場に戻ることを自ら(!)決める。もうそれが彼らの望む生き方になっていたということが強調されていました。年内で終わらなかったのは少し心残りですが、その戦いが最後(最期?)どうなるかは気になるところです。

 あと、レーナの軍服はかなり萌えました。

 

オッドタクシー

 お、おもしれ~~~~~!!!ナイスミステリーってだけでもすごいのに、ナイステンポ会話にナイス関西弁までありかなり最強の作品。シナリオにしてやられる気持ちよさってありますよね。『GREAT PRETENDER』と似た感覚かもしれん。

 観るだけでかなり満足するので、ネタバレしてまで語るよりは、観たら面白いよ~とただ伝えたい気持ちの方が強いです。おすすめアニメ聞かれたらとりあえず雑に投げれる作品。

 

小林さんちのメイドラゴンS

 小林さんの現代人間感がすごいよかった印象です。優しいけどドライでもある。多様性を寛容に認めているような、それ故他者に関してある意味どうでもいいような価値観。「私そういう人間」というように人間は人間、私は私で分けた考え方。

 「異なるものとの調和」というテーマを感じましたが、それは異なるものを自分のものとすることではなく、あくまで異なったままで歩み寄ろうとする姿勢なのだと思います。種族、性別、価値観、言語など、異なる点はいくらでもあり、完全に分かり合うことはないかもしれない。けど、それをそれとしたままで尊重し、近づこうとするところに生まれる調和。

 こういった調和に価値を置くこと自体ひとつの考え方でしかなく、それは正しいかもしれないしそうじゃないかもしれない。あくまで「~と私は思う」とただ示すだけの考えは他者に対して何も言っていないようで、しかし「私」を「私」として、他と異なる「個」として示しており、それは「他者」をもその人として浮き彫りにする。あの人と私は違うがそれが私で、かつそれがあの人だ、というように。そんな本来性には価値があるはずだ、と私は思う。(なんか固い話になっちゃいました)

 

先輩がうざい後輩の話

 キュンキュンしたアニメ枠。武田―五十嵐ラインだけじゃなく、風間ー桜井ラインも強くて終始ニヤついてました。こういう動画工房ほんと好きなんすよね~。OPもキャラ萌えがギュッと詰め込まれていて最高でした。”笑っちゃえばニッと”のとことかいいですよね…。

 話は逸れますが、動画工房と言えば『ちいかわ』のアニメを今度やるらしいですね。こういう感じの作品がアニメ化されるのって結構新傾向な気がします。先輩がうざい後輩の話もTwitter発の作品だったりするので、そういう意味ではいい前例になったのかもしれません。

 

劇場アニメ

ジョゼと虎と魚たち
 公開は2020年ですが観たのは今年。恋愛もの大好きくんなので素直に大好きでした。つっけんどん関西弁ヒロイン(CV:清原果耶)が、小説の登場人物にちなんで自分をジョゼと呼ばせるのめちゃくちゃよくないですか?かなりグッときました。CV:宮本侑芽の負けヒロインもめっちゃ好き。Eveによる主題歌もよくて、2021序盤からいい映画観たな〜となりました。
 芥川賞作家・田辺聖子氏による1984年の短編が原作ですが、時代は現代に合わせてあり、古臭い感じはありませんでした。また、この作品は原作、実写映画(2003年)、今回のアニメ映画と三者三様の展開をしており、それぞれ結末も異なるという珍しい作品です。
 ヒロインのジョゼは車椅子に乗っているのですが、その障害に対する扱いがアニメ版では良くも悪くも理想的に描かれていたように思います。障害を取り巻く現実を考えればこういうハッピーエンドにはならないのではないか、という意味ですね。
 その点で、実写版は現実への向き合い方が非常に重く、アニメ版を観た後に実写版を観て落差に驚いてしまいました。原作が問いかけで、実写版が現実的な応答、アニメ版が理想的な応答、というように言えるかもしれません。
 「足が悪い人が車いすに乗るのは、目が悪い人がメガネをかけているのと同じくらいの感覚になっていくと思います。」という車椅子バスケ選手の話(↓)もありますが、その感覚に至るには、どういう意識をもつべきなのか。原作や実写版も含めて、考えさせる作品でした。
 
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章/第2章

 待望の続編がようやく来ました!キャスト変更やコロナ禍もあり、延びに延びましたが、一年で2章まで観れたのはよかったです。プリプリの雰囲気はアニメと変わらずそのままに、臨場感や迫力はマシマシだったので大満足でした。ガルパンと同じでいつ終わるのやらという感じではありますが、1話ごとのクオリティは文句なしなので結局許してしまうところがあります。交錯する思惑もドンパチ派手なアクションもあってスパイアクションとしてめちゃくちゃ楽しめる...!

 まだ全貌が明らかにはなっていませんが、王位継承まわりの話が進みそうな予感はあり、アンジェとプリンセスの本来の目的である「壁の無い世界」の実現に向けてどのような動きがあるのか楽しみです。1章で登場したビジョップのように、アンジェも追い詰められる展開があるかもしれませんね...。

 

ARIA The CREPUSCOLO/The BENEDIZIONE

 ありがとう、ARIA...。蒼のカーテンコールもついにフィナーレでした。個人的にアニメを観たのは去年でしたが、アニメ1期は2005年(!)で、そう考えると非常に歴史のある作品です。

 The CREPUSCOLOはオレンジぷらねっとまわりのお話で、個人的に一番好きな話(『ARIA The ORIGINATION』第9話「その オレンジの風につつまれて…」)の掘り下げがあったのがめちゃくちゃ嬉しかったです。アテナ先輩の後輩だったアリスがアーニャの先輩になっており、そういう継承の雰囲気も好きです。みんな大人になっていくんですね...。

 The BENEDIZIONEは姫屋まわりのお話。これまでなかった藍華のプリマ昇格試験が描かれていました。「ウンディーネの伝統にではなく、晃さんに認めてもらいたい」というところには、藍華藍華として頑張っていこうとする強さが表れていました。

 また、姫屋は水先案内業界の中で最古ということもあり、その伝統や歴史の象徴として姫屋に代々伝わるゴンドラが登場しましたが、それに『ARIA』という歴史ある作品自体が重なって見えました。歴史に幕を閉じるものの、そこに込められた思いは残っていく。敬意と感謝を表しこそすれ、それに縛られることはないというものとしての伝統...。

 その 大好きなあなたとの明日へ...

 恥ずかしいセリフ禁止

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

 2021年を語るうえで外せない作品。旧世紀版から25年(!!)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から数えても14年の年月を経て、ついに完結しました。時代の転換点のひとつを目撃したかもしれません。

 1月にリバイバルで上映されていた旧劇エヴァを観て3月のシンエヴァに臨めたのはだいぶ大きかったと思います。あの結末と比較すると、今作でのシンジはかなり大人になったんだな、とはっきり感じます。たまっていた膿を全部抜ききったような、あのふっとした雰囲気。「なんでみんな、こんなに優しいんだよ」と苦しみつつも他者の優しさを認められているところには、旧劇との大きな違いがあります。

 本当に綺麗に終わりましたね...。

 プロフェッショナルの特別版が放送されたのも印象的でした。これを観るとアイハブノーアイデアの状態からよく完成したな...と思わされます。

 エヴァが完結したとはいえ、来年は『シン・ウルトラマン』、再来年は『シン・仮面ライダー 』もあるので、これからもまだまだ楽しみは尽きません。

 

劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト

 2021年を語るうえで外せない作品Part2。TV版、再生産総集編ときて今回の劇場版です。”劇場”で観る映画はやっぱり最高だと改めて感じさせてくれる作品でした。コロナ禍ということもあって映像作品を配信で観ることが多くなりはしましたが、それでも劇場で観るという体験には替え難い価値があるように思います。

 この作品についてはちょっとした記事(↓)を書いたので、ここではさらっと振り返るだけにしたいと思います。

liartrail.hatenablog.com

 

 なにが凄いって...凄いですよね(語彙力)。圧倒。

 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

 ハロウィンのカボチャを見るたびに思い出す。ガンダムの知識ゼロで観に行きましたが、そんなに困ることは無く楽しめました。単純に映像いいしガンダムカッコいいので。市街戦とか、ガンダムのデカさや危険さが臨場感と迫力たっぷりで感じられてよかったです。

 ハサウェイの意識高い(系?)感がめっちゃにじみ出てたように思います。考えるテーマが重要なのはわかりますが、少し向こう見ずと言うか、理想を追いすぎなところがあるように見えます。そのあたりをタクシーの運転手に「暇なんじゃない?」とたしなめられるシーンが印象的でした。テーマが大きすぎるので仕方ない部分もあるか。

 三部作らしいので続きも楽しみです。

 

サマーゴースト

 40分という短編の映画ではありますが、しっかり見応えのある作品でした。イラストレーターloundraw氏の初監督作品ということで、普通の映画とは少し違ったテイストです。シーンごとの印象力というか、絵で魅せようという気概がすごく感じられました。

 花火をすると姿を現す幽霊、というだけでもかなり儚みがあって好みでした...。予告だけでも絵の感じは伝わると思うので置いておきます。

 ちなみに京都ではまだ観れるらしいです。(1月13日現在)

 

その他

ポケモン関連

 『ポケットモンスター ココ 』を今年観ましたが、公開は去年なので結局今年公開のポケモン映画はありませんでした。残念...。その代わり(?)今年はポケモン Kids TVのアニメ・POKÉTOONがいろいろ供給され、それが結構上質だったので驚きました。ココではポケモンと人間の境界が意識され、両者の関わり合いや絆がテーマとして丁寧に扱われていましたが、POKÉTOONでもそれは同様で、ポケモンの世界観の良さを改めて感じました。ポケモンとの”生活”感がはっきりと伝わってくる...。

 僕もマグマッグの暖炉で暖まりたいです。

 

2022年の展望

 こうしてみると結構2021年の展開すごかったなと思います。ここで取り上げた作品のほかにも、『ラブライブ!スーパースター!!』や、きんモザの映画、『竜とそばかすの姫』などがあり、ランドマーク的な年になりました。

 しかし2022年は、『ぼっち・ざ・ろっく!』や虹ヶ咲の2期、映画『ゆるキャン△』、そして新海誠監督の新作『すずめの戸締り』などが予定されており、2021年にもパワー負けしなさそうで今から相当楽しみです。

 それでは、アニメの話はこの辺にして次は音楽の振り返りにいきたいと思います。とはいえアニソンの話が主ですが。

 

音楽

個人的2021ベストアニソン

 自分の中の最強曲を決めるのはやっぱり楽しい。今年も令和3年アニソン大賞(↓)があったので、それを参考にしつつ、去年と同じように勝手な部門分けで最強を決めていきたいと思います。

アニソン大賞 | 令和3年アニソン大賞

 去年はノミネート曲も書きましたが、全部書くと長くなるのでそれは以下のプレイリストで確認いただければと思います。各賞の曲の下にその賞の候補曲が続きます。聴く場合は音量注意です!

 

特別賞:One Last Kiss(宇多田ヒカル

 言葉通り特別だと思ったので。25年の重みにはさすがに勝てない。この曲は他のアニソンと同じように扱うよりは、殿堂入りみたいな気持ちで特別賞にするのがいいと判断しました。

 この歌に関しては、”吹いていった風の後を追いかけた眩しい午後”という最後の歌詞が特に強く印象に残ってます。完璧すぎて………。

 

OP賞:巣立ちの歌(アネモネリア)

 曲自体は既存ですが、『ワンダーエッグ・プライオリティ』のOP。OP映像と相まってかなりしてやられたと感じた一曲。合唱卒業ソングってだけでだいぶ文脈力があってヤバいんですよね~。2話の「先生さようなら!」のセリフもあって凄かった。

 アネモネリアによるED『Life is サイダー』、キャラソン『anemos』もよかったので是非聴いてみて欲しいです。アニメ本編は分からなさ過ぎておすすめするにはハードルが高すぎますが。

 

ED賞:はるのとなり(佐々木恵梨)

 『ゆるキャン△ Season2』のED。”少し寂しくて暖かい旅の終わり”って歌詞いいですよね…。ゆるキャン△を観終ってもこのEDが毎週あるおかげで、さみしいもたのしい...と思うことができます。

 1期と2期ともに季節は冬で、だからこそソロキャンの孤独感が際立った感じがありました。EDも冬を感じさせるシンプルな雰囲気でしたが、今後季節が春になって暖かくなってきたらどんな感じになるのか。映画の内容等はまだわかりませんが、そういう点でも続きが楽しみです。

 

 ちなみに、『ささやかな祈り』(ライスシャワー(CV:石見舞菜香))とかなり悩みました。最後の”もう泣かないよ”の涙を堪えてる感が絶妙...!

 

劇場作品主題歌賞:私たちはもう舞台の上(スタァライト九九組)

 舞台少女たちにとっての卒業ソングなのかもしれません。

 舞台というかお芝居での演技って、「演技していないように見せる」のが目標だと言えると思います。その意味で、

  ”折り目をつけた台本には 新しいことは何もなくて

  台詞はとうに馴染んでるから 閉じてしまってもいっか”

という歌詞(作詞:中村彼方)からは、役としての自己と演者としての自己の一致が読み取れます。これを以って、文字通り”私は私として”人生という舞台を演っていこう、進んでいこうと覚悟する。それが舞台少女か。

 

キャラクターソング賞:Never Looking Back(ウマ娘

 (アーティスト名書くと長すぎるので省略しました。すみません。)

 ウマ娘のHalf Anniversaryの曲。数あるウマ娘の曲の中でなぜこの曲かと言うと、個人的に試験の時のテーマ曲にしていたからです。ちなみに卒論の時のテーマ曲は『winning the soul』でした。

 それは置いといて、単純にゲームでのライブの映像がすごくよかったというのもあります。カメラワークもいいし、サビ前等のキメで挟まるアップのカットもカッコよくて好きです。3Dってここまでよくなってるんですね...。

 また、何かしらのアニバーサリーってあれから何年か~と振り返るものですが、そこで敢えて、”振り向かず未来へ”と歌うのはすごく強気ですよね。かなり気合を感じる。

 

周辺曲賞:メロンソーダ・フロート(中島愛

 全体的に好きですが、特に歌詞(作詞:児玉雨子)が大好きです。失恋のモチーフでメロンソーダ・フロートを持ってくるのがまずおしゃれ。恋と言えば、甘くて苦いでチョコとかに行きがちなところを、甘くて痛いメロンソーダに行く。それで、想いが溢れそうなのもフロートで、流れる涙もグラスの滴で表現できとる…!

 1番ラストの”片目で追っていた”を2回繰り返すのも無力感みたいなのがあるし、”シュワシュワ ピリ キュン”が”ピリピリ シュワ キュン”になるのも、物語の流れがオノマトペで感覚的に感じられて好きです。

 普段歌聴くときって正直そこまで歌詞追えなかったりしますが、オノマトペって聴くだけですっと感じが伝わるのがいいですよね。聴いてよし、読んでよしのいい歌詞だ...。

 

過去作賞:ノルニル(やくしまるえつこメトロオーケストラ)

 『輪るピングドラム』のOP。再放送でやっていたので観始めました。監督の幾原邦彦氏は『少女歌劇☆レヴュースタァライト』の監督、古川知宏氏の師匠らしく、変身バンクのこだわりや地下鉄とかは確かにそれっぽいなと思うところがあります。しかしこの作品、地下鉄に凄い意味をのせてきたので驚きました。そんなことしていいんすね...。

 曲もアニソンらしからぬ、かなり尖った曲だという印象です。OP映像で言うと、最後の”もうすぐ君が会いに来るような”の直前のピアノが好き。

 来年はリメイク(?)の映画もやるらしいので、そういう意味も含めて過去作賞はこの曲にしました。『輪るピングドラム』10周年と劇場版スタァライトが同じ年になったというのも何か縁を感じますね。

 

大賞:愛のシュプリーム!(fhána)

 『小林さんちのメイドラゴンS』のOP。1期の『青空のラプソディ』もすごくいい曲だったのに、そのハードルを越えてきました。まさかkevinさんも歌ってしかもラップが来るなんて...。

 普段のfhánaにはない男性の声とラップは、ともすれば違和感になってしまうところですが、それを上手くまとめているのはさすがでした。これはメイドラゴンの「異なるものとの調和」というテーマにも通じるところがあります。

 あと、ちょっと邪ですが、MVで佐藤さんのダンスがそこまで上手くないのも逆によかった。”爪なんてなくていいのさ 空なんか飛べなくていいのさ”ということで、ダンスなんか上手くなくてもいいのさと身をもって示しているのかもしれません。というか作曲出来てるのでそれで充分。

 fhána結成10周年おめでとうございますという意味でも、この曲を大賞にしました。去年も同じノリで東山奈央さん声優活動10周年を祝った気がします。

 

 以上、個人的2021ベストアニソンでした!

 

日記:卒業

 自分自身が大学を卒業したために色眼鏡で見えているだけかもしれませんが、今年は卒業、あるいは完結する作品が目立ったように思います。シンエヴァや劇場版スタァライトARIAがそうですが、ほかには『のんのんびより』、きらら系だけでも『Aチャンネル』(去年末)、『きんいろモザイク』( Best wishes.と映画)、『がっこうぐらし!~おたより~』、『NEW GAME!』、『ステラのまほう』などが完結しました。自分が知らないだけで毎年色んな作品が完結してるとは思いますが、それにしても今年の完結作品は多かった印象があります。

 何か理由が…?というのは分からないし考えても仕方ない気もしますが、ひとつの節目のようなものは勝手に、確かに感じています。生前退位によって年号が令和に変わり3年、コロナ禍によって生活にも変化がありました。東京オリンピックも何とか終わり、Colorfulをテーマにした紅白歌合戦の司会は紅白で分けずに”司会”という呼称で統一されました。

 

 大げさですけど、時代の動きを感じた年でした。

 来年はどんな一年になるんでしょうか。

 楽しみも不安もありますが、「変わらないために変わって」いけたらと思います。

 

 ありがとう、そしてさようなら2021。

 行こう、2022。

 

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2021.12.26 長野にて

 

 

2021年の出来事

 ついに雪の降る季節になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 2021年、もう終わるらしいです。はやいですね~~~。というわけで今回は振り返り記事です。今年は劇場版スタァライトのやつだけしか記事が書けませんでしたが、そろそろやるべきことも落ち着いてきたので振り返りはちゃんとやっていきたいと思います。いつもだったらアニメとかの話(この記事の後に書きたいです)だけしかしませんが、今年は個人的に変化のあった年なので、ライフログ的な趣で近況報告も含めて出来事を振り返っていきます。

 

1月

 ひたすら卒論と格闘していた思い出。パソコンを立ち上げてWordに向かう前のルーチンとして、おちフル6話のブルーの爽快がめちゃShiny!とウマ娘2期1話のwinning the soulのライブシーンを延々とループしてました。どんだけ卒論に向き合いたくなかったんだ…。考えながら書いてたと言うのもあり、書くぞ~と向かっても見かけ進捗0みたいなのがザラだったので結構しんどかったからかもしれません。結局完成したのも締め切り2時間前とかでした。完成してから提出するまでも、専用の表紙が手元になかったり印刷する部数を間違えたりして大変でした。同じ学部のサークル同期がいなかったらヤバかったです(ありがとう)。教授とはこまめに連絡を取りましょう。

 

 卒論を提出した後はそこそこ気楽でしたが、内容はまぁお恥ずかしいものだったので己の無力さを知った虚無感的なものもありました(学部の卒論とはそういうものなのかもしれませんが)。そんな気持ちの時に旧劇エヴァリバイバルで観たので情緒が変なことになったりもしました。気分が沈みがちの時に観る映画って妙に沁みますよね。

 

2月

 口頭試問でボコボコにされたらもう後はつらいタスクはなかったので本当に気楽になりました。用事で東京に行くことがあったのでついでにお台場に行って虹ヶ咲の聖地巡礼をしました。風が激つよのレインボーブリッジを徒歩で渡ったのはいい思い出です。

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風が強すぎて片側は封鎖されてました

 この時期ぐらいから次の進路目標を医学部編入に決めました。気持ち自体は就活中から微妙に湧いてました(そのための高校生時代の理系選択)が、ここでようやく決心がついたという感じです。

 

3月

 2021.3.8 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 公開

 今年の一大イベントでしたね...。絶対にネタバレされたくなかったので公開初日に行きましたが、観た人みんな口が固くてネタバレどころか話題にすら上がりにくくなってしまうという現象がありました。プロフェッショナル特別版の放送ぐらいでようやく話してもいいかという雰囲気になった思い出です。

 延期に次ぐ延期でしたが、大学卒業というぴったりのタイミングでこの映画を観れてよかったなぁと思います。全てを終わらせ、次の一歩を踏み出す物語。

 旧劇エヴァの記憶が残ってる状態で観れたのもだいぶよかったです。

 

 卒業式の前には長野県の渋温泉へ旅行に行ったり、追いコンとしてPJCS2019ルールでポケモンカードをしたりしました。やっぱり旅行って楽しいですね...。今となってはもはや懐かしいですが、ポケカのCLで遠征するのも楽しかったなぁとしみじみしてしまいました。ポケモンカードを通して出会った人たちのとの繋がりが今の交友関係の大半ですし、大学生活で得られたもっとも大きいものはこれだと思います。この大学、この学部、このサークルを選んで本当によかった。ありがとうございます。

 

4月

 学生という肩書きを失い、無職としての生活が始まりました......。アルバイトは続けてましたが。時間があるという無職の強みを活かして編入試験に向けコソ勉を開始。

 

 鴨川デルタで花見したりしました。

 

5月

 GWにポケカドラフトをしたり、ちょっと遊びました。

 下旬に何故か雨漏りがあったりもしました。

 ほか、特に記すべき事項無し。

 

6月

 2021.6.4 劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト 公開

 今年の一大イベント2。冒頭のトマト(回文)からもう最高でした。正直ここまですごいのが出てくるとは思ってなかったのでびっくりしました。圧倒的パッションと激唱と映像の暴力。たまんねぇっす~~~!

 

 このころ、Qの前日譚の小冊子が配布されるということでシンエヴァをもう一回観に行ったりもしました。そのあと食べたつけ麺(すがり 新店舗)が異常に美味しかった記憶が何故か残ってます。

 

7月

 オタクにTV版スタァライトを見せたり、ポケカドラフトでアメイジングサージしてガハハしたりしました。劇場版スタァライトの記事を書いたのもこの月です。気が付けば劇場版は4回観てました。4回目でもワクワクが薄くなってなかったのがすごいところです。

 

8月

 台風にもかかわらず来てくれた先輩方と旧裏ポケカをしたりしました(ありがとうございます)。そのときに在住6年目にしてようやく近くの喫茶店のモーニングを食べに行ったりもしました。近所にはまだ未開拓なお店が残ってますが、ひとりで行くのはちょっと緊張するのでしょうがない。あと、せめて引っ越すまでには敷居が高そうなお茶漬け屋さん(一回間違えて入って気まずかった)にリベンジしたいです。

 

9月

 コソ勉がいよいよ佳境を迎えてきました。グランピングに行く約束をしてたんですが、泣く泣くキャンセル...。来年は行きたいです!

 

 下旬に大学①の一次試験(物化生、英語の2科目マーク式)がありました。大学受験時代なら解けてたであろう問題に苦戦してブランクを感じました...。

 

10月

 大学①の1週間後に大学②の一次試験がありました。受験のついでにエヴァに造詣が深い友人とシンエヴァに登場した宇部新川駅に行ってきました。もし大学②に行くことになってたら宇部新川が最寄り駅だったと思うとなんだか不思議な気持ちです。今年観た映画の聖地に、偶然にも受験という用事で訪れることになるとは...。縁を感じます。

 

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 奇しくも受験と同じ日に、サークルの先輩がポケカの大会で優勝してました。本当にめでたい!!!

 

 下旬には大学①の二次試験(小論文×2、面接)がありました。面接には幾度となく辛酸をなめさせられてきましたが、待ち時間が結構長めだったので脳内リハーサルができてよかったです。まくとぅそーけーなんくるないさ

 

11月

 大学①の二次試験を受けてから発表まで2週間ぐらいあったのでふとした瞬間にどぎまぎしてました。この時期に合否を気にしても本当にしょうがないんですけど、一回気になりだすと全然落ち着かないんですよね…。寝床についてから眠るまでの空白時間が本当に難儀でした。脳内がうるさくてなかなか寝れない。寝れてもこの僕が朝5時に目が開くぐらいでした。睡眠導入ASMRがなかったらヤバかったかもしれません。

 そんなこんなで中旬に合格発表がありました。バイトの最中だったんですが、店長「結果いつわかるん?」→僕「今日です...。」→店長「見よや!」ということでその場で確認。それで受かってたので思わず声が出てしまいました(お客さんのいないタイミング)。落ちてたらどうする気だったんでしょうね。さ~すがに緊張しました。

 というわけで肩の荷が下り、次の下宿を探したり書類を書いたりしてました。

 

 大学②の二次試験は辞退して、それからごちうさ展に行ったり、親戚の用事で熱海・江の島、そのついでに鎌倉・東京に行き、東京タワーに登ったり庵野秀明展に行ったりしました。突然イベント満載です。

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12月

 サークルの先輩方と初代ラブライブを観たり、そのついでに忘年会したりしました。

 2021年、いい年だった!

 

 年末は3月に行った渋温泉にまた行く予定です(行き過ぎ?)。


最後に

 というわけで、2021年は卒業、受験勉強、合格が全部1年で起こった変化の年でした。オタク活動としてはいつも通りのような気もしますが...。これからも関西住みではあるので、会える人はまた何かしらで会いましょう!引き続きよろしくお願いします。

 

 それでは、最後は恒例の回文で締めたいと思います。12月21日は回文の日なので(日付またいでしまいましたが...)。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

  なんで鳴くん?樽見て。

  ミルタンク ”撫でんな”

 

 丑年だったということで。

 

劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト

 れいるです。今回は、劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライトを観劇して気持ちが昂ったので、何かしら書いていきたいと思います。

 

 とはいえこの作品、オタクの好きを全力で詰め込んだようなもので、それに圧倒されて単純に感想を言おうとするとあらゆる要素に対して「いい…」とか「好きだ…」としか言えなくなってしまいます。大迫力のレヴュー連打で感情を揺さぶられて文字通りエモの塊になってしまう。これがこの作品のいいところであり、またある意味「わかりやすい」部分だと思いますが、同時に少し「わかりにくい」部分もあります。めちゃくちゃな、そして色々なモチーフがそれです。トマトだったり、東京タワーだったり、キリンだったり...。これらが「わかりにくい」のは、何かを象徴しているのは感覚的にわかるが、その何かを具体的に考え出すと難しく、またレヴューのスピード感に飲まれて考える暇もないからでしょうか。最初に弾けるトマトを見て「何か死んだ?」みたいなことを感覚的にはわかるが、その何かは少し考えないとわからない。これが感覚的理解と論理的理解の差…?わかります(わかってない)。

 

 というわけで、ここでは劇場版スタァライト(以下、劇場版)において、少し考える必要がありそうだなと思ったことを落ち着いて考えていきたいと思います。

 言うまでもないですがネタバレありです。

 

 

 舞台少女と観客

 劇場版終盤、愛城華恋はこっちを見て言います。「誰かに見られてる?」

 これ、レヴュースタァライトだから、「舞台」をテーマにしているからこそ言えるセリフだと感じられてめっちゃ好きなんですよね。TV版でもキリンが見てきましたが、舞台って本来そうだよなと思わされる。同じ空間に役者がいて、観客がいる。見られている意識で役者は演じ、役者が歌えば観客が手拍子で応えるということさえもある。実際の舞台では、役者がいて観客がいるというこの関係と見る―見られるの意識は当たり前のこととして受け入れられるが、アニメではこれは当たり前ではない。だからこそ、このセリフと視線は違和感とともに「舞台とはこういうものだ」というメッセージを突き付けてくる。そして、この意識が、愛城華恋を真の意味で「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の舞台少女にした。「演じ切っちゃった。レヴュースタァライトを…。」とこちらを見て言うところにこのことが象徴されていると考えられる。

 「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の舞台少女であるということはどういうことか。次はこれを天堂真矢の”This isキャンセル”を用いて考えてみます。

 

天堂真矢の”This isキャンセル”

 これ、もはや笑える方向で面白かったので印象に残っている人は多いと思います。ですが、そういえば何でキャンセルされたかわからなくないですか?クロディーヌズルくね?「捻じ曲げるのか?!舞台の理を!!!」と真矢がキレるのも然り。

 自分なりに考えてみた結果、ポジションゼロは本来「少女☆歌劇レヴュースタァライト」のレヴューで出てくるものだから、この時点ではポジションゼロ宣言できない、という解釈になりました。

 この解釈の根拠は、真矢クロのレヴューの時に何故か「ACT/~~」というサブタイトルが入っていたことです。真矢がThis isをしようとした時点はACTの終わりではあったが、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」のレヴュー、つまり”~~のレヴュー”で表記されるレヴューじゃなかったために、本来のポジションゼロはなかった。だから”This is”キャンセルが起こったということです。そして、続く「魂のレヴュー」で天堂真矢が感情をむき出しにして戦い、はじめて決着がつく。

 そういえば、劇場版で”~~のレヴュー”と表記されるのは舞台少女がちゃんと上掛けを着ている時だけだったような気がします。そういうわけで、”~~のレヴュー”こそが真の意味で「少女☆歌劇レヴュースタァライト」のレヴューであり、これこそキリンが、そして私たち観客が観たかった感情vs感情のレヴューであると言えます(以下、「レヴュー」)。

 

 これを踏まえると、劇場版におけるトマトの意味も少しわかってきます。

 

トマトについて

 最初の最初で突然弾け、大きな印象を刻んだトマト。エデンの果実という説もあるトマト。花言葉は完成美、感謝。そして回文。野菜化し、燃料として燃えていったキリンのことを考えると、やはりトマトは観客から舞台少女への燃料、血肉の象徴だと言えます(※劇場版パンフレットのインタビューも参照)。一度死んだ舞台少女はトマトを喰らい、次々とエネルギーにみちた「レヴュー」を展開していく…。愛城華恋以外。

 愛城華恋だけ、トマトを食べずに「レヴュー」の舞台に上がっています。トマトに背を向けてひかりと話すシーンもありました。トマトを食べていないので真の意味で「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の舞台少女ではなく、だから一度死に、再生産する必要があった。その際の燃料はひかりからの手紙などの思い出だった。最後には、二人の約束の象徴である東京タワーさえもへし折ってポジションゼロを決める。

 「演じ切っちゃった。レヴュースタァライトを…。」

 そしてひかりからトマトを受け取り、向かう。次の舞台へ。

 

大場なな

 皆殺しのレヴュー、ヤバすぎ・・・!!!TV版、ロロロに続いてここでも圧倒的存在感でやってくれました...。でも狩りのレヴューで純那に負けちゃうんですよね~~~。その下剋上がいい。レヴュー曲「ペン:力:刀」っていうタイトルも好きです。純那が圧倒的チカラである大場ななから短刀を奪い、それをペンとして、武器として己の言葉を紡いで勝利するという展開がここに全部表れてます。これがペンは剣よりも強しか。

 というのはさておき、ここで大場ななを挙げたのは、トマトの話と若干関連すると思ったからです。劇場版で彼女は「バナナプリン、バナナマフィン、バナナンシェ。いっぱい食べてもらったな...。それでもみんな飢えて渇いて・・・」みたいなことを言います。ここにおけるバナナのお菓子がトマトに相当し、「レヴュー」を望む私たちののように、大場ななも彼女らに再演を望んでいたのだということを象徴しているようにも思えます。皆殺しのレヴューで訳知り顔に「だからオーディションじゃないって」と言ったり、決起集会の塔の裏でこっちを見てきたり、チョコバナナのスマホケースがキリンの配色だったりするので、やっぱり他の舞台少女と違って一段メタい存在であるような感じがしますね…。最強の風格。強いお酒を飲んだみたい。

 

TV版のシクラメン

 劇場版の話からは少し外れますが、聖翔大劇場の前にある↓の花です。画像は12話の最後らへん(スタァライトチャンネルより引用)。

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 シクラメンギリシャ語で円を意味する語に由来するらしく、それだけだと大場ななのループを想起させるなぁという感じなんですが、名前が死、苦に、色が血に通じる(のでお見舞いには不適切)という話や、「豚の饅頭」という別名があったりする、なんとも恐ろしい花らしい。

 キリンが貪る「レヴュー」と豚の饅頭…?わかります(わからない)。

終わりに

 それっぽいことをちょこちょこ書いてきましたが、解釈なんで正しさはグラデーションの中です。正しいかもしれないしそうじゃないかもしれない。あるいは、解釈とは、その内容の正しさではなく、その行為自体、考えること自体に意味があるのかもしれません。解釈一致/違いはあっても、明確な解釈正解/間違いはないのかもしれません。

 そういう意味で、劇場版はなかなか解釈しがいのある作品だなと感じました。各所のモチーフにも様々な元ネタがあったりしますし、それらを拾うかどうかで人ごとに観方は違ってくるということもあるでしょう。

  このような様々なモチーフを時間や空間、ジャンルをブンブンと乗り換えて全力で投げかけてくる映像と感情的な「レヴュー」、舞台少女と観客の見る―見られる、あるいは喰うー喰われるの本能的な、野性的な奪い合い。

 これが、ワイルドスクリーンバロック

 ―――わかります。

 

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2020年のいろいろ振り返り

 こんにちは、れいるです。2020年、気づかぬ間にもう12月ですね。はやい。

 一つ季節を過ごすと振り返りたくなるということで、今回もいつも通り、主に最近の趣味についていろいろ書いていきたいと思います。

 

 

アニメ

秋アニメ

 10~12月ってほぼ冬ですが、クール分けの便宜上秋にしてます。

 毎期言ってるような気がしないでもないですが、今期は本当に豊作です。いい作品が多い!僕好みの作品がたまたま多かっただけかもしれませんが、毎週楽しみなアニメがここまで多いのはなかなかないことだと感じています。

 その中でも特に印象深い作品について、現時点での感想を書いていきます(どの作品をピックアップするかちょっと悩みましたが)。

 

ご注文はうさぎですか? BLOOM

 待望のごちうさ3期です。自分がオタクになりたての時に観ていたということもあり、3期ともなると感慨深いものがあります。

 それだけやってると作品の中の時間も進むわけで、BLOOMではいよいよチマメ隊が高校に進学する直前というところまで来ました。卒業して一緒にいられなくなるかも...というのは日常系の切なめエピソードの定番ですが、ごちうさでもそういう話はちゃんとあります。第8羽ではリゼの将来の夢の話があり、そういうところでもやはり時間の流れを感じます...。

 そんな時の流れのほろ苦さも、彼女たちはコーヒーのように楽しんでしまうのかもしれません。

 

 あと、今のところ第7羽が一番好きです。ハロウィンってごちうさの世界観とめちゃくちゃ合ってて良い...。OVAの”Sing For You”も、もしまだだったら観てください。

 

安達としまむら

 ラノベ原作の百合アニメ。学校の授業サボりがちな女子高生2人が出会う、というだけでも密かな青春って感じがして好きです。

 あと、しまむらを前にした時の安達のバグり方というかキョドり方が面白い。意識しすぎてウワァァァァッとなる感じがすごく伝わってきます。

 また、ラノベ原作ということもあってか、出てくる会話も特徴的です。安達のLINEが丁寧語(です、ますとか)交じりだったり、「映画を観に行きましょう」「え~~~」「いがっ!」(8話)みたいな会話、生のコミュニケーション感が出ててめっちゃ好きです。

 

 最近CV:茅野愛衣の重そうな女子が出てきてちょっとヒヤヒヤしてます。

 

憂国のモリアーティ

 シャーロックホームズシリーズに出てくるあのモリアーティを原案にした話です。名探偵コナンで得た知識でぐらいしかモリアーティのことは知りませんが、すごくカッコよくダークヒーロー化されています。”クライムコンサルタント”を名乗るモリアーティ、カッコいい。元ネタも各所にちりばめられているっぽいので、詳しい人はもっと楽しめるかも。

 監督の野村和也氏は『プリンセス・プリンシパル』のOP監督を務めており、さらに舞台もイギリスなので、プリプリの血生臭い部分のテイストが好きな人は大いに楽しめるかなと思います。

 

 東山奈央のショタボイスを聴けるのが個人的に隠れ萌えポイントです。

 

おちこぼれフルーツタルト

 きらら枠2つ目。観てて楽しく、かわいく、気楽なアニメ。割とどんな気分でも観られます。

 一応アイドルの話なので曲も聴けるしダンスも観れます。ダンスパートは一度3Dで作ったものを参考にしつつ、そこからさらにわざわざ手描きで作っているらしいです。作風に合わせたナイスなこだわりや~~~(下記参照)。

www.animatetimes.com

 

 ちなみに僕は6話に出てくる、クリームあんみつの『ブルーの爽快がめちゃShiny!』がめちゃ好きです(特にサビ前と位置情報ダンス)。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

 ガチのアイドルアニメ。何人ものオタクがこれにひっくり返されたはず。浅いオタクなので普通に全員スクールアイドルやるもんだと思ってたら、高咲侑さんがアイドル志望じゃなくてひっくり返りました。確かにCMでも9人と1人という書き方でしたし、OPでもステージに立ってません。いい意味で裏切られました...。

 そんな高咲さんをはじめとして、そういうやつがいてもいいじゃないかというポイントが同好会メンバーそれぞれにある気がします。そうした個々の事情や異なる価値観を認め合って一緒にやっていこうとする姿勢には、どこか現代的な人間関係観を感じます。

 話の構成は9話まではメンバー1人1人に注目していく形で、内面へのフォーカスも丁寧です。メンバーごとにしっかりとライブパートがあるの、やっぱりキャラクターの深堀りがすごい。自分の夢や目標に自分の力で向かっていく姿をみるとやっぱり応援したくなります。

 10話まで放送された時点でこれを書いていますが、今後最終回に向けてどんな展開、どんな結論になるのか非常に楽しみです...!スクールアイドルフェスティバルって何が起こるんや?歩夢がだいぶ曇ってきたのも気になります。

 

 あと、OP冒頭で高咲さんがこっちをチラッと見るのがとても好き。

 

ほかにも

 上に挙げた作品のほかにも、『無能なナナ』、『魔女の旅々』、『神様になった日』、『呪術廻戦』、『アサルトリリィ』、『体操ザムライ』、『戦翼のシグルドリーヴァ』、『ひぐらしのなく頃に業』など、面白い作品がほかにもいろいろあります。今期はやっぱり豊作です。

 

2021冬アニメ

ゆるキャン△ SEASON2

 来年の話をなんで今するかというと、先行上映会に行って来たからです。正確にはそれのライブビューイングですが、本編を先行して3話分も映画館で観れたのは本当にいい体験でした。先行上映会は存在も知らぬうちに終わってたというのがたいていですが、ちゃんと情報拾えてラッキーでした。

 放送はこれからなので内容の感想は控えますが、新キャラの土岐綾乃ちゃんがしっかり存在感を放っていましたということだけは言っておきます。OPの亜咲花『Seize The Day』、EDの佐々木恵梨『はるのとなり』の映像はなかったのでそれはまだまだ楽しみです。

 冬の話なので年末のこの時期に1期を見返しておくのもいいですね。季節感を共有できると作品への入り込みがすごくやりやすいので。

 

音楽

 (タイトル押したら部分的に聴けると思います)

 2020年に僕がSpotifyでよく聴いた曲をまとめたプレイリストを勝手に作ってくれました。有能ですね...。ベスト100までスクロールできます。

 こうして見ると今年jizueめっちゃ聴いたな~と思います。インストバンドはいいぞ。

 

 今回はせっかくなので、今年のアニソンについてしっかりと振り返っていきたいと思います。アニメを振り返ろうして見返すのは時間かかりますが、音楽だとすぐ聴き返せるのでいいですね。共有もしやすいですし。

 それでは年末企画っぽくやっていきます。

 

個人的ベストアニソン大賞2020

 令和2年アニソン大賞というの(↓)をたまたま観てたらやりたくなったので。ベストを決めるの悩みましたが、それはそれでやっぱり楽しかったです。皆さんもよかったらやってみてね。部門分けは勝手に考えました。

 過去作編以外は2020年にリリースされた曲から選んでいます。

 

OP賞ーTheater of Life(鈴木このみ

 『デカダンス』のOPです。『放課後ていぼう日誌』の『SEA HORIZON』とめちゃくちゃ悩みましたが、この曲の方が高まってしまうのでこっちにしました。勢いがほんまにすごい。カラオケで歌ったら絶対気持ちいいやつや~~~!

 『デカダンス』は1話と2話の見せ方が上手くてひっくり返されました。『幼女戦記』と制作会社が同じなのもあるかもしれませんね。

 

 次点には『芽ぐみの雨』、『ANIMA』、『廻廻奇譚』、『NAVIGATOR』、『君という神話』、『リテラチュア』、『虹色Passions!』『Easy Breezy』、『ちいさな日々』、『DADDY ! DADDY ! DO ! feat. 鈴木愛理』、『恋のうた』などがノミネートされてました。いい曲多すぎる...。

 

ED賞ー夜空(鈴木みのり

 『恋する小惑星』のEDです。『NEO SKY, NEO MAP!』と『イエスタデイをうたって』の『籠の中に鳥』とで拮抗しましたが、この曲のイントロのエンディング力がやっぱり最強だったのでこれに決めました。夜のしっとり曲がEDに合わないはずがないんすよね。星がテーマのアニメだということもあり、EDとしてのハマり具合が段違いでした。

 

 次点には『絶対零度』、『プラネタリウム』、『NIGHT RUNNING』、『ディザイア』がノミネート。『BNA』のED『NIGHT RUNNING』は今風なサウンドながら落ち着きもあり、結構好きです。本編の世界に登場するのもgood。

 

劇場作品主題歌賞ー星をあつめて(fhána)

 劇場版『SHIROBAKO』の主題歌です。最後の転調で泣かされたので文句なしでこの曲でした。アニメ制作がテーマということで、結構リアルな厳しさも描かれるわけですが、そこをなんとか頑張って越えていこうとするさまにはやっぱり実感をともなった共感を覚えます。頑張らなあかんなぁ...。

 また、作曲者fhánaの佐藤純一は『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』の主題歌『再生讃美曲』の作曲も担当していましたが、これもいい曲だったなあと振り返りながら思いました。『ロンド・ロンド・ロンド』、映画館でレヴューが観れるというだけでも貴重な体験でした。来年の映画も楽しみです。

 

 他の候補は『Forever Lost』、『Free Turn』、『春はゆく』、『WILL』、『僕らだけの主題歌』、『炎』などがありました。『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』のOP『LIES & TIES』も候補に入れましたが、公開が来年なので諸説あります。早く観たい。

 

キャラクターソング賞ーブルーの爽快がめちゃShiny!(クリームあんみつ

  『おちこぼれフルーツタルト』に登場する3人組アイドルユニット「クリームあんみつ」の曲です。円盤の特典になりそうなので正式なリリースは今年じゃないかもですが、今年聴いたのは間違いないので今年の曲です。dアニメストア開いたら知らぬ間に聴きに行ってリピートしてしまうほどには好きです。早くフルで聴きたい。

 『おちこぼれフルーツタルト』自体、なんぼでも観れちゃう系の気楽なアニメですが、この曲も同じようになんぼでも聴けちゃう系です。本当に愉快だ。

 

 他には『ごちうさ』、『放課後ていぼう日誌』、『恋する小惑星』のキャラソンとかが候補でした。正直キャラソンと言っても範囲が広すぎるのでそんなには網羅できないですね...。

 あと、『アサルトリリィ』の特殊EDの『Heart+Heart』は『ブルーの爽快がめちゃShiny!』と同じ人が作詞(安藤紗々)、作曲(神田ジョン)しているということもあってか結構好きです。冒頭の音が電話の着信音ぽかったり、サビがバディものの傑作である『TIGER&BUNNY』の『オリオンをなぞる』や『harmonized finale』ぽかったり(個人の感想)して、1対1の関係が感じられます。

 

周辺曲賞ーアカシア(BUNP OF CHICKEN)

 声優曲やゲームの曲、インスト曲など、厳密には”アニソン”ではなさそうでも、それに近いものだと判断できる曲の中から選びました。

 

 この曲は御存じの通り、ポケモン『GOTCHA!』のあの曲です。2020年を振り返るならやっぱりこの曲に触れないといけない気がします。突然発表されたときは大騒ぎでしたね~~~!あの3分のアニメにこれでもかとポケモンの世界やその思い出が詰まっててすごかった。

 バンプの曲は久しぶりに聴いた気がしますが、『ray』の「あの透明な彗星は 透明だから無くならない」という歌詞のような視点が『アカシア』にもにじみ出ているように感じました。この歌の「いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな」という歌詞とか、言われたら当たり前のようでも普段見過ごしがちなことをちゃんと見つめようとする、すごく丁寧な視点だなと思います。

 

 そして他の候補の話に移りますが、周辺曲と言うだけあっていろんなジャンルからノミネートされました。

などが挙げられます。ごちゃごちゃして申し訳ありません。

 

過去作賞ールーミス エテルネ(広橋涼

 リリースが2020年より前でも、僕が今年聴いて思い出に残っている曲の中から選びました。

 

 この曲は『ARIA The ORIGINATION』(2008年)第9話「その オレンジの風につつまれて…」でアリス(CV:広橋涼)が歌う挿入歌です。個人的に今年は昔のアニメをいろいろ観た年になりましたが、その中でも一番と言っていいほど印象に残っているのがこの回でした。『ARIA』というアニメ自体、のどかかつ綺麗な雰囲気の作品で、OP・EDや劇伴もそれに合っていてすごく好みでしたが、やっぱりキャラが本編で歌う挿入歌は別格な良さがありますね。あと単純にアリスが好きです。

 また、『ARIA』は来年劇場で新作をやるらしいので、過去作とは言いながら今の話題にもなりうるという点も評価してこの曲を選びました。

 

 他の候補には『Star Diamond』、『ne! ne! ne!』、『春擬き』、『PSI-missing』、『オレンジ』(『とらドラ!』)、『ココロニツボミ』、『Bloomy!』、『Wandering Dream Chaser』などがありました。

 

特別賞ーはるかぜの化学(Aチャンネル

 原作完結記念でこの曲をどこかに入れたかったので特別賞という形にしました。アニメ『Aチャンネル』第1話の挿入歌かつ第12話の特殊EDということで、終わりと始まりをどちらも感じられるという点は、Aチャンネル楽曲の中でもこの曲にしかない特徴です。『Aチャンネル』は1話に1曲(カラオケ回はそれ以上)挿入歌があり、『Morning Arch』などの主題歌もいい曲で好きなんですが、いま述べた「終わりと始まりをどちらも感じられる」という理由で『はるかぜの化学』にしました。

 「約束は遅刻 だけど同着」という歌詞も、本当に友達との日常を感じられて好きなんですよね~~~。

 また、『Aチャンネル』はファンタジー要素も部活も無く、本当にリアルな、言ってしまえば大きな事件が何も起きないような日常を描いているはずなのに、ここまでかわいらしく、おもしろい作品になっていたのは改めてすごいことだと思います。

  あとは個人的な話ですが、オタクと集まってアニメを観るきっかけになった作品でもあるので、その意味でも感謝を述べたいです。

 

 ありがとうAチャンネル。ありがとう黒田bb先生。

 

大賞ー歩いていこう!(東山奈央

 大賞を先に決めて他の賞と被らないようにしました。先のOP賞でこの曲が挙がっていなかったのはそのためです。

  大賞を決めるのはコレ↑で悩みましたが、思い入れの強さと東山奈央さん声優活動10周年おめでとうございますという意味も込めてこの曲にしました。

 きららのOPなのにしっとりしてて、ちょっと驚いた思い出があります。でも作品と合ってる...!優しい曲です。

 改めて聴いてみると恋アス、やっぱりいいアニメだったな~~~~~となります。語ると長いやつですね(↓)。

liartrail.hatenablog.com

 

 アニソン大賞はこれにて以上です。Spotifyにあるやつだけで申し訳ないですが、候補曲込みでまとめたプレイリストを載せておきます。よかったら聴いてみてね。

 

 今月のおすすめ曲

 『イエスタデイをうたって』のユアネス『籠の中に鳥』も今年の好きな曲だったので、関係する話をここで少し。

 ユアネスは『籠の中に鳥』だけでなく、さっきの周辺曲賞でも候補に挙げた坂本真綾『躍動』(FGOのやつ)にも楽曲提供していたので、気になっていました。

 そんな経緯で見つけたのがこの『凩』(こがらし)という曲です。冷たい空気を伴った寂しさ、無力感みたいなのが感じられて、今の時期にピッタリです。

 あと、イントロ部分のギターのメロディがめっちゃ好き。

 

 

日記:Carpe diem

まっすぐに感じよう

いつも わたしらしくいよう

風が連れてくるよ カルペディエム

ひらり 舞い上がってゆけ Bloomy!

  

 最近シャニマスの音源を集めてたんですが、そのうちの1つ、アルストロメリア『Bloomy!』の冒頭の歌詞です。

 「カルペディエムって何?」となり、調べると

 

 ”その日を摘め(そのひをつめ、ラテン語: Carpe diem、カルペ・ディエム)は、紀元前1世紀の古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。「 一日の花を摘め」、「一日を摘め」などとも訳される。 また英語では「seize the day」(その日をつかめ/この日をつかめ)とも訳される。” (Wikipediaより)

 

という言葉でした。「今を楽しめ」と言おうとしているらしいです。えらくおしゃれな言葉で気に入ったので、思わずTwitterのプロフィールにしてしまいました。僕の中での流行語大賞は間違いなくこれです(『有頂天家族』の「面白きことは良きことなり」と迷いました)。

 

 花って、日常のちょっとした彩りの象徴だと思いますが、一日一日のそうした彩りを摘んでいこうとする姿勢、つまり日々を能動的に楽しもうとする姿勢ってやっぱりいいなぁと感じます。その方が幸せになれる。

 また、ごちうさ3期の”BLOOM”(花が咲く)や、ゆるキャン△ SEASON2のOPタイトル『Seize The Day』といった言葉にもこの"Carpe diem"と通じるものがあると考えられます。日常系ですね。

 

 日常、楽しんで生きたいです。

 

 終わりに

 ここまでお読みいただきありがとうございます。長くなったので最後は簡単に回文で締めます。それでは、少し早いかもしれませんが、よいお年を。

 

軽きデデンネにワイ

「令和2年でできるか?」

 ねずみ年だったということで。  

夏のいろいろ振り返り

 夏ですね~~~

 今年の夏、まだスイカ食べてないので早く食べたいです。

 

 それはさておき、なんだかんだ夏もいろんなアニメとか観たなぁと思いつつ感想とかは全然書いてなかったので、今回は振り返りという名目でいろんな作品のことをちょこちょこ思い出しながら書いていきたいと思います。

 よければお付き合いください。

 

 

アニメ

夏アニメ

 まずは2020夏アニメの話から。春に延期された作品がこぞって再開されたのもあり、なかなか豊作なクールであるように思います。その中から好みでピックアップして紹介していきたいと思います。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

 どうやら完結するらしいです。個人的に終わり方が最も気になるアニメ。「本物が欲しい」と八幡が泣きべそかいた2期の続き。この「本物」を手にしようともがく様に青春の青臭さや苦さが感じられて好きですね…。そろそろ由比ヶ浜の感情が本格的にしんどくなってきました。

 OP「芽ぐみの雨」の歌詞を由比ヶ浜視点のものだとして6話最後の由比ヶ浜のモノローグを聴くと死ねるのでおすすめです。

 OPつながりで話すと、先日発売された東山奈央のキャラソンベストアルバムに収録されている2期OP「春擬き」のリアレンジバージョンを聴いたんですが、これに「芽ぐみの雨」を思わせるアレンジが入っていたのでちょっと感動しました。このこともあったので「芽ぐみの雨」が由比ヶ浜視点の曲ということに1人で勝手に納得してました。

 

放課後ていぼう日誌

 うってかわって、こっちは観ててめっちゃ安心する作品です。釣りがテーマというだけでのほほんな感じですが、陽渚ちゃんの表情がコロコロ変わったりするのも面白くてかわいいし、魚の描写も丁寧で、安心と信頼の日常系って気がします。さすが動画工房ですぜ。

 

デカダンス

 1,2話を観てくれたら世界観がわかります。オリジナルアニメということもあって上手いこと驚かされました。なかなか無い設定だと思います。未見なら是非。何の説明もない紹介ですが、ネタバレ回避ってことで。

 

GREAT PRETENDER

 これもオリジナルアニメ。信用詐欺師(コンフィデンスマン)の話。騙し騙されという駆け引きが痛快で、観てる側も騙される感覚が楽しい。CV:諏訪部順一の金髪チョイ悪テキトーな詐欺師を観たい人はオススメです。配信はNetflixしかないようですが環境があるなら観てみてください。

 個人的にはOPがジャズっぽいインスト曲なのも好きポイントです。

 

彼女、お借りします

 レンタル彼女という今風なテーマで、内容はめちゃ俗っぽい気もしますが、なんだかんだでヒロインアド取れるので観てます。更科瑠夏ちゃん(CV:東山奈央)が最近ようやく出てきたところなので今後に期待。

 

劇場アニメ

 コロナの影響で延期になった映画も多かったですが、最近になってようやくちらほら公開され始めましたね~~~。プリンセス・プリンシパルの映画も早く観たいです。

 ここからはネタバレありで感想的なのを書いていきたいと思います。

 
劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

 半年近い延期を経てようやく観られましたね...。よかったよかった。

 単純に映像は綺麗だしバトルシーンのアクションもド派手でさすがufotableという感じでした。宝石の剣とかめっちゃ綺麗だった...。

 前章からだいぶ期間が空いたのもあり、初見時は正直内容で言うとなんとかついていけたぐらいだったので、1、2章を復習してからもう一回観に行きました。

 それでも細かいことはUBWやzeroやwikiも参照しないとわからないのがFateの難しいところ。世界観の作りこみが凄いということの現れですね。ギルガメッシュ受肉とかすっかり抜けてました...。こういう世界観ってアニメにおける声での説明よりもテキストで追うほうがやりやすいのかもなと思ったりもします。

 

 前置きが長くなりましたが、個人的に特に印象に残ったシーンとともに感想を書いていきます。

 

  • イリヤを連れ戻しに行った城から脱出するところ

 この時にアサシンも出てきて戦闘になりますが、ここでイリヤがトラップ(エンゲルリート?)をシュっと操作して対処してたのがなぜか印象に残ってます。抱えられていながらもしっかりと戦いに参加してるのがかっこよかった。

 その後士郎とイリヤが逃げる時に言峰が「手を取ったのが女なら守り切れ」みたいないい感じなことを言ってましたけど、これが相当歪んでる発言だったというのを観た後思いました。

 そしてバーサーカーに追いつかれて、アーチャーの左腕を解放するところも当然よかったですね。士郎の覚悟が目に見えて伝わってきました。魔術回路がつながるところの「ついて来れるか?」というアーチャーのセリフは特に印象的でした。

 士郎の「てめえの方こそ、ついてきやがれ――――!」もカッコいい。

 

  • 地下空洞の凛vs桜

 幼少期の回想で姉妹でポーカーしてるシーンが印象に残ってますポケモンカードかな?とか思っちゃいました)。桜が1ペアそろえてニコニコなのに凛はフルハウスなの、残酷な力の差って感じが出てて悲しい。

 また、ご飯に毒盛られたり、息するのに許可が必要だったりという桜の苦しい境遇の話に対して凛が「で?」みたいな反応をしたのはさすがに気悪すぎるやろと思いましたが、そのあと結局桜を殺せず、「リボン付けてくれててありがとう」というセリフを残していったのには愛が感じられてよかったです。

 ここの場面で、刺された凛が転がり落ちる直前に音が無くなる演出もよかった。不意な喪失感がめっちゃ伝わってきました。

 

 「私はお姉ちゃんだもん。なら、弟を守らなくっちゃ。」

 イリヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

 何も言うまい。

 

 いい映画だった...。また時間あればいろいろ勉強したいです。

 あと、イリヤでいうと、プリズマ☆イリヤの新作劇場版が決まってるのでまずはそれが楽しみです。

 

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト ロンド・ロンド・ロンド

 総集編なら別にいいかな~とか思ってましたが、オタクに勧められたので観てきました。アニメから時間が空いており総集編とはいえ割と新鮮な気持ちで観れたので、なんだかんだいい復習になりました。構成もおいしいとこ取りみたいな感じでわかりやすかったし、同じレヴューでもアニメ版とは違う曲で再生産されてたのがよかったです。

 

 特に「運命のレヴュー」の「Star Diamond」(↓の動画の曲です)がよかった。この曲みたいな緊張感あるイントロめっちゃ好きです。劇場で思わず動き出しそうになりました。終わった後に西條が「天堂真矢は負けてない!」と言ってボタンちぎるところも含めて最高ですね。

 

 

 やっぱり、女の子同士が感情のままにバチバチのしのぎの削り合いをするのが面白くないわけがないんだよな~~~!!!ってなりますね。強い。

 

 ちなみに、これを京都駅近くの映画館で観たんですけど、帰りしなに京都タワー見ながら駅の大階段でポジションゼロごっこしてきました。楽しかったです(日記)。

 

過去アニメ

 アマガミ

 毎月ちまちま観てたのがついに終わったので触れときます。記憶がちょっと曖昧ですがヒロインごとに書いていきます。

 

  • 森島はるか

  膝の裏のシーンでアマガミ世界の洗礼を受けたような気がします。橘純一、欲望に忠実である。でも森島先輩に1回目振られたのに、2回目に告白してOKを勝ち取ったあたりは偉大です。

 森島先輩、気分屋自由人みたいな感じでこっちがいろいろ振り回されたりしてなんだかんだで面倒くさそうな印象でした。そこがかわいいんですけど。

 ホテルのお風呂のシーンの、「どうして覗きに来ないのよ!」という発言が特に印象に残ってます。言われたら普通に困りますけどかわいいっすよね~~~

 

 「よしっ!へそにキスをする!」

 橘さん、さすがっす。

 悪友的な関係から恋人になっていくのって、お互いの気持ちの噛み合いがいるから結構難しそうですが、上手いこと進展していったように思います。告白無しの状態でクリスマスイブのデートの約束をしてたのがちょっと?でしたが、世間的には普通なんかな?わからん。

 それにしても、タワーでの「私はね、あんたの悪いとこ100個は言える。でもね...。良いとこは101個言える。」っていう告白はよかったですね...。悪友としての付き合いがあるからこその言葉という気がします。

 

 今回の橘さんは比較的まともだったような気がします。後輩の人見知りを直す手伝いをするいい人でした。自分のことを「教官」と呼ばせたりはしてましたが、そのノリで敬礼する紗江ちゃんが観れたのでGJ。

 人見知り後輩、いいですね。少しの関係を大事にするタイプ。一回仲良くなればつながりが濃くなりやすそうです。ベストカップルコンテストの衣装を自分で作ってたのはよっぽど相手のことを想ってないとできませんしね...。

 衣装で言うと、バイト先のメイド服的な制服も、映画館デートのときの服もめっちゃかわいかったですね~~~~~

 

 水着だからOK、ブランコキス、温泉告白など、いろいろ記憶に残ることをやってくれました...。後輩とはいえ紗江ちゃんと違ってせめっけが凄かったですね。橘さん並みのアグレッシブさ。強い。

 SS+ plusでは橘さんも負けじと七咲にお腹枕+子守歌を要求してました。欲望バトルをするんじゃない。

 これを中学あるいは高校の時に観てたらどうなってただろうかと考えると恐ろしいです。

 

 よく食べる女の子はかわいいということを思わせる幼馴染ヒロイン。この回は他と違って特に展開がゆっくりだったような気がします。

 SSの最後でも、「いつか、私の想いが純一に届くといいなぁ...」と、はっきりとした告白には至らずに終わったのが印象的でした。ゆっくりと進む関係も、いいよね。

 あと、OPで左右に揺れてる梨穂子もかわいくて好きです。

 

 「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」

 最後の最後で裏見せてくるのずるい~~~!!!自分しか知らない彼女の裏の素顔、いいじゃないですか。

 いろいろ抱えて悩んで裏表の顔があって...。なんか人間味があって好きですね。手帳に何が書きなぐってあったのか気になります。

 それにしても、創設祭準備中の「でも、もうあなたの知ってるあの子はいなくなっちゃったの。」というセリフは沁みましたね...。しんどいよ~~~

 ED冒頭の悲しげな表情もしんどくて好きです。自分の生き方に向き合う女は最高。

 

  • 上崎裡沙

 メインの6人からは隠されたヒロイン。2年前のクリスマスの真実が明らかになります。各ヒロインのルートを潰していくという、メタい存在なの、裏ヒロイン感があっていいですね~~~!愛情ゆえの嫉妬深さも表現されててめっちゃいい。

 2年前のクリスマスに純一がデートをすっぽかされたのは彼女のせいだったが、それは彼が振られてネタにされそうになっていたのを未然に防ぐためだった。

 そんなこと聞かされたら余計に好きにならざるを得ない……。CV:門脇舞以やし。

 ちなみに、純一との関係を妨害していた件で皆に謝りに行く前の「戻ってきたら、一緒に創設祭を回ってくれますか?」のセリフが死亡フラグっぽくてちょっとドキドキしました。

 

 まさか一番最後に妹がタイトル回収するとは思わなんだ。最強か?

 どのヒロインのルートでもまんべんなく登場し存在感を放っていましたが、まさかこれほどとは...。一人称”みゃ~”も純一への”にぃに”呼びがやっぱりかわいくて好きです。

 あと、紗江ちゃんルートとかも美也がいなかったら成り立たなかったでしょうね。人見知り転校生の彼女と何故かすぐ仲良くなってるコミュ力というかたらし力には橘家の血を感じます。

 いや~~~かわいかったですね。CV:阿澄佳奈やし。

 

 アマガミ、4話(+2話)単位で程よくアドを摂取できるいいアニメでしたね。深夜に観るノリになってよかった。出逢いに感謝。

 

とらドラ!

 名前はよく聞くけど観たことなかったアニメを観ていこうということで、ARIAの後に観始めました。青春ラブコメ好きなので。

 結論、めちゃくちゃよかったです。親関係の話が重かったりしますが、シリアス展開は”本物”感があって好きですね。

 メインのキャラたちもみんないろいろなことを考えて悩んでたのがよかった。特に亜美はどこか一歩引いて冷静に周囲の関係や想いを見通していたのがクールで好きでした。性格ウラオモテ系女子なのもgood。

 あとは、北村君の生徒会長への告白後に起こった大河vs会長のバトルが印象に残ってます。怒り感情爆発させて叫びながら喧嘩するの、観ててすっきりします。青春してるな、お前ら...。

 なんか書いてるうちに見返したくなってきました。

 

とあるシリーズ

 禁書は3期まで観終って、今超電磁砲Sの途中ぐらいまできました。こんだけ話数あってまだまだ原作残ってるのすごい。長そう...って敬遠してましたが、ようやくちょっとはかじることができました。

 オタクから借りた原作もまだ読めておらず、世界観とかの考察とかはできないので気に入ったキャラのこと書いときます。

 佐天さんのことです。

 禁書観てた時はフレンダ(CV:内田真礼)で元気なオタクになったんですが一瞬で死んで笑ってしまいました。しかも結構酷い死にざまやし。一体何したんや...。

 それは置いといて、超電磁砲観ててやっと普通の人代表みたいな感じで佐天さんが出てきて安心しました。レベル0の無力感がちゃんとあっていいですね。そしてそれがしっかりと感じられる「レベルアッパー」の話がよかった。感情移入できるので。

 9話が特によかったです。御坂に「レベルなんて、どうでもいいことじゃない」と言われる佐天さんの気持ちを考えるとしんどいですね。その後、レベルアッパーをダシにした恐喝の現場に遭遇してしまい、「しょうがないよね…」とその場を離れようとするも、戻って「やめなさいよ!」と止めに入るところも佐天さんの正義感が出てて好きです。でもできることは無く、その場に駆け付けた白井黒子にカッコよく助けられてしまいます。白井と自分の能力の差、住む世界の違いを見せつけられる佐天。そして、レベルアッパーに友達と一緒に(一人じゃ怖い)手を出してしまう......。

 憂鬱女子、最高っす。

 

 超電磁砲Tでは佐天さんと生前のフレンダとの絡みがあるらしいので、それを楽しみに観進めていきたいと思います。フレンダ死ぬからまたもや鬱病確定ですけどね...。

 

書籍

現実と並行セカイの境目ですか?

 ごちうさのエイプリルフール企画のうちのひとつ、「CLOCKWORK RABBIT」(クロラビ)を題材にした同人小説です。オタクに薦められて(↓)読みました。

note.com

 同人小説というもの自体、読むのは初めてでしたが、ごちうさのエッセンスを保ちつつ、想像の広がる未知なるクロラビの世界が丁寧に描かれていてよかったです。現実の日本の地名が登場する世界観は本編と違ってクロラビ独特で、そういう意味でも普段とは少し違う感じがして新鮮でした。

 さらに、ティッピーに関する法律があったりなど、用語集が出来そうな設定も世界観に具体性や現実性を与えていてよかったです。難しい英語名称の頭文字を取ってなじみやすい呼び方にするとかは現実でもありますし、茶目っ気もあっていい設定だなと思いました。最近だと"COCOA"(新型コロナウイルス接触確認アプリ:COVID-19 Contact-Confirming Application)がいい例かもしれません。

 その具体的な世界観のおかげも相まって、話の中で繰り広げられる事件はどこか真に迫っていて面白かったです。本編のごちうさでは成立しないような、クロラビだからできる展開かもしれません。

 あと、話の中で出てきたクロスワードを実際にできる仕掛けも面白かったですし、水道橋の出版社など元ネタが分かればちょっと笑えるような要素があったのも同人らしくて趣深かったです。

 

 それにしても、並行セカイって想像力が掻き立てられていいですね。

 

その他

今月のおすすめ曲

  聴いてくれたら喜びます。

 

ベース

「ぼっち・ざ・ろっく!」にけしかけられて思い切って購入してからもうすぐで2か月。最近氷菓のOP「優しさの理由」が弾けるようになりました。1番と2番で微妙に音違うので覚えるのが骨でした。

 

プリコネ

 続くかどうかわかりませんが一世一代のアドな日が来たのでとりあえず始めました。ゲームの中にアニメもあるのすごいですね。

 

 最後雑になりましたが、疲れたのでこの辺で締めます。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

4月のエンタメ振り返り

 恋アスの記事書き終わったらまたなんか記事を書きたくなりました、れいるです。合法引きこもり生活楽しんでますか?コロナ関係なく前から暇だった僕としては、外に出かけるのが少し減ったぐらいであんまり生活は変わってないですが...。

 おうちにいる時間が長くなり、積んでたゲームや本、観る機会があんまり取れなかったアニメや映画をいろいろ消化できるようになったという人は多いと思います。これを機に新しい趣味に手を出してみるのもいいかもしれません。

 そういうわけで、今回は趣味とかエンタメの話です。備忘録的な意味も込めて僕自身の趣味をつらつらと書くことになりますが、新しい趣味と出会うきっかけになれば幸いです。

 

 

アニメ

春アニメ

 メインの趣味なので最初に書きます。4月は新クールの始まりで今から観始めても追いつきやすいと思うので、ここはおすすめの春アニメを紹介していこうかと思います。コロナの影響で延期になった作品もありますが、ここでは4月30日現在生き残っている作品を主に紹介したいと思います。

かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 

 2期です。これが生き残ってくれているのが救いです。ラブコメにおいて、好きな相手に告白するかどうかでドギマギする期間が好きな人は楽しめるはずです。そのへんを面白可笑しく、かわいく描いているのでおすすめです。

 藤原書記のギャグ要員感が好きです。

 

BNA

 人間だった女子高校生がある日突然タヌキの獣人になってしまい、差別から逃れるため獣人特区「アニマシティ」に向かうが、そこにも危険はあり...という世界観。「リトルウィッチアカデミア」や「プロメア」のTRIGGER制作のオリジナルアニメなので、それらを観て好きになった人がこれも観るというパターンが多そうです。

 NETFLIXで6話まで先行配信されているので、追いつくどころか追い越せます。独占配信ですが。

 OP、EDが60秒なところになんとなく新時代を感じました。

 

イエスタデイをうたって

 「49%うしろ向き、51%まえ向きに生きる、日常のものがたり。」というキャッチコピーの人生観アニメ。大卒で就職せず、というのが主人公なのでそこからもこの作品のテイストが想像できると思います。ちなみに動画工房制作です。

 あと、カラスを肩に乗せた女の子が出てきてビビりました。

 配信限定エピソードもあるので、そちらで観るのがお得です。

 

かくしごと

 「隠し事」は、「描く仕事」でした。という、マンガ家であることを父は娘に隠していたという話。家族関係の話が好きな人は是非。

 EDに大滝詠一の「君は天然色」が使われているのがおしゃれ。曲名知らなかったけど聞いたことあるパターンでした。

 

プリンセス コネクト Re:Dive

 キャラがかわいいです。とにかく。アプリゲーム原作ですが、オタクがどんどん引きずりこまれていくのもわかります。

 「このすば」の監督が手掛けているということもあり、テイストは近いと思います。

 

波よ聞いてくれ

 北海道のアラサーの姉ちゃんがラジオをやる話。彼女が酒場で酔って誰とも知らず愚痴を言っていた相手がラジオのディレクターで...という展開です。

 普段ラジオってあまり聞きませんけど、ひとりで面白い話を流れるようにするパーソナリティってすごいなぁと思わされました。

 あと、OPが人間味あって好きです。

 

 付け加えて、「俺ガイル」とか「SAO」は最初から、「放課後ていぼう日誌」や「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」は途中から延期になって残念でしたけど、「俺ガイル」は3期なので、これまでの分がまだ観れてない人は今のうちに観ておくのもいいと思います。

 

れいるハウス・オンライン:「ペンギン・ハイウェイ

 月に1回オタクと集まって僕の家で過去のアニメの鑑賞会をやっていましたが、最近はそれも出来ないのが残念です...。そういうわけで4月は同じ作品を各自で観てその後通話するという形で疑似鑑賞会をしました。

 短めの作品の方が感想を共有しやすいだろうということもあって、今回は「ペンギン・ハイウェイ」を観ました。

 

 相当ませた小学生男子アオヤマ君と、ペンギンを出せる(?)ミステリアス美人お姉さんの話なんですけど、小学生の好奇心やワクワク感がにじみ出てて、秘密基地を作って楽しんでたときのような心を思い出しました。

 そのお姉さんのミステリアス感が終わった後も少し残り、余韻として感じられたのが印象的でした。

 あと、チェスの強い女子小学生が出てきて喜んでました。(オタク)

 

 5月は「あさがおと加瀬さん。」を観る予定です。

 

昔のアニメ:「ARIA The ANIMATION

 今期観るアニメが少なくなった分、観れてなかった昔のアニメに触れていこうと思って、4月は「ARIA The ANIMATION」を観ました。去年ヴェネツィアに旅行してきたあと、オタクに観るようにと言われていて、冬に新作が公開されるという発表もあったのが理由です。

 

 結論、めっちゃよかったです...。夜寝る前ぐらいの時間に2~3話のペースで観たんですけど、晩酌みたいな趣でした。はんなり、ゆったり、のんびりできる。ネオ・ヴェネツィアの、海と調和した街並みがほんまにいい。「春の海 ひねもすのたり のたりかな」みたいに、海のゆったりした感じは癒されますね。

 「恥ずかしいセリフ禁止!」と突っ込まれる灯里の発言も趣深いですし、アリア社長もかわいいし、そもそも青い目の猫を社長にするという文化もよいです。

 あと、曲の最中に話が続き、セリフもあるというOPの入れ方が特に気に入りました。「ウンディーネ」(牧野由依)という、これこそはんなりした曲が日常に溶け込んでいるような感じがよかったです...!

 

音楽

Spotify

 最近ようやくちゃんと使えるようになってきた気がします。音源を買わなくても、あるいはレンタルしに行かなくてもいろんな音楽を聴ききまくれるので、サブスクはほんまにすごいですね。

 プレイリストを公開できるのも強みで、これで趣味を簡単に共有できます。趣味は人それぞれなので、自分がいいと思ったものでも他人にとってはそうではないという側面はありますが、その人の好みや価値観がわかるというところが趣味共有のいいところだと思っています。

 というわけで、僕が最近聞いてる曲を集めたプレイリストを載せときます。

 

 見ての通り、というか見てわかる人そんなにいないと思うんですけど、最近インストバンドをよく聴いています。これにはだいたい、

  • 友人が気まぐれに借りてきたfox capture planのCDを聴いて気に入る(Attack on foxが特に刺さった) 
  • 同バンドがアニメ「青ブタ」の劇伴を担当することを知る
  • アニメの音楽担当に注目するようになり、「星合の空」でjizueに出会う

という経緯があります。

 これまでアニメのサントラを聴くことはありましたが、その音楽担当の人が自分の作品を単体で出しているパターンはほぼ無く、曲を深堀りしていませんでした。しかし、インストバンドは劇伴以外の曲も出しているので、そこに広がりを見つけていろいろ聴くうちにハマった、と言えます。

 というわけで、劇伴とかBGMとか興味ある人は是非インストバンドの曲も聴いてみてください。

 あと、Spotifyやってるよ~っていう人はよければ教えてください。フォローしに行きます。

 

 ここからは、このリストから気に入った曲をピックアップして紹介していきます。

 

W-jizue

 これがTVアニメ「星合の空」の劇伴になってる曲です。連打されるピアノの音と、サビ(?)のリズムの外し方が印象的です。何回も聴いてるとクセになる曲です。

 

ハヤブサのコーSANOVA

  「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観てたら流れて、思わずShazam(周りで流れている曲を聞かせて検索できるアプリ)した曲です。最初の数秒で好きになりました。開幕感、爽快感、疾走感みたいなのがいいです。

 テレビのBGMに使われるというのもインスト曲の特徴かもしれません。

 

Beginning of LifeーJABBERLOOP

 プレイリストを作ると、それに似た曲をSpotifyがオススメしてくれるのですが、その機能で見つけた曲。メロディにピアノだけでなくトランペットやサックスも入っててナイスなサウンドです(語彙力不足)。ちなみにピアノはfox capture planの人です。

 マリオカート8の楽器演奏BGMが好きな人は高確率で気に入ると思います。

 ライブ演奏の映像があったので参考までに。

 

www.youtube.com

 

LIES&TIESーVoid_Chords feat. Yui Mugino

 「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」のOP。映画は延期になっちゃいましたが、この曲を聴いて気を紛らわせています。

 TV版のOP「The Other Side of the Wall」もそうですが歌詞が全部英語というだけでもおしゃれで、いい意味でアニソンらしからぬ曲。サビ前の展開がぶっ壊れてて好きです。これにどんな映像がつくのかほんまに楽しみです。

 

CD:ご注文はうさぎですか?? Selection of April Fools' Day

 サブスクがすごいとはいえ、配信されてない曲は買うしかないということで買いました。ごちうさのキャラソン、展開が多すぎて追うの止めてたんですが、今年のエイプリルフール企画(4月1日じゃないけど)の「Regene Play Rabbits」をやってたら欲しくなりました。毎年毎年ファンサービスがすごいですね...。

 収録曲の中では「らびっとビビっとShow Time*」(作詞:高瀬愛虹、作曲:山口たこ)が一番気に入りました。雰囲気を言葉にするのは難しいですが、メロディーが好きです。おしゃれがテーマの曲で、歌詞にもそういうかわいさが出てるのがいいです。「私だけどワタシじゃないわたしになれるよ」っていう歌詞がなんか詩的で好きです。

 

 ちなみに、ごちうさのGW(ごちうさウィーク)企画で名曲投票も開かれていますが、僕は「Eを探す日常」「カフェインファイター」「一匙のお姫さま物語(あいすくりーむふぁんたじあ)」に投票しました。

 

その他

まんが:きんいろモザイク11巻

 なんと完結しました。特別編でもう少し続くとはいえ、終わりって来るもんなんですね...。追ってた日常系のまんがが終わるのって僕の人生ではおそらく初ですが、「きんいろモザイク」って何かでっかいゴールに向かって進むものではなかったので(受験はありましたがそれがテーマではないはず)、完結といっても終わった気はあんまりしないです。日常は死ぬまで続くので当然っちゃ当然ですが。

 終わった感は無かったですが、節目感はありました。いったん終わってまた始まるということです。高校卒業とはそういうタイミング。

 シノとアリスはイギリスの大学に進んで、他のみんなも同じ大学に合格できました。高校生活は終わってしまいましたが、離れていても、時が経ってもみんなは仲良しのままで...。

 「これからも いっぱい思い出 作ろうね!」というアリスのセリフがこの幕引きを最もよく表しています。

(関係ないですけど、このセリフが575調なの、アリスに和の心がしっかりしみついていることを表しているとかだったら面白いですね。)

 

 まあこうして終わったとはいえ、劇場版アニメもあるということでまだまだ楽しみな作品です。

 

ゆるキャン△

 「SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク」が一日限定で公開されてました。ショートカット志摩リンにリンパパ(CV:櫻井孝宏)が観れたりと、短いながらも十分なアドを取れる話でした。これを円盤の特典にしてくるの、なかなかニクい。

 あと、エイプリルフールの「あきキャン△」も面白かったですね。(なぜかこっちの方が公開期間が長い。)

 

終わりに

 あれもこれもという感じでまたいろいろ書いちゃいましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。5月もなんか書けたら書くかもしれません。

 結構久しぶりですが、最後は回文で締めたいと思います。

 

「やんなれば喫茶店。なんかあるか?」

「わかる。あかん、なんて五月晴れなんや...。」

恋する小惑星(アステロイド)雑感

 こんにちは。他人のオタク感想文を見て自分も書きたくなりました、れいるです。今回は、前クール(2020年1~3月期)に放送されたTVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」を観た雑感を書いていきたいと思います。

 

 

各話感想

 全体を振り返る意味で、まずは各話の感想を述べていきたいと思います。

1話「二人の約束」

 あおとみらが幼い頃に出会ったシーンからスタート。あおのことを男の子と思っていたみらですが、高校に入って再会したら女の子でしたという展開。そして、その幼い頃にした「小惑星を二人で見つけて”あお”と名付ける」という約束。

 この「約束を叶えよう」っていう主題がほんまにはっきりしていていいですね。「見つけたい、叶えたい。二人の、約束の…」という最後のセリフに、物語の始まりを感じました。

 

 ちなみに、お気に入りのシーンは

  • みら、あお、すずの3人が屋上ランチしているときの「かわいいですよ…!」というすずの反応(すずのオタク的視点がおもしろい)
  • イノ先輩の不器用反復横跳び(かわいい)
  • アイキャッチ直前のあおの”にへ~”っていう表情(かわいい)

です。

 

2話「河原の天の川

 河原に行ってBBQ&石ころハンティング&星空観察。そして会報「KiRA KiRA」創刊とお疲れ日帰り温泉会。行事が盛沢山でした。

 温泉のおばあちゃんズから顧問の遠藤先生が真面目で優秀だという話を聞くという出来事もありました。テキトーな雰囲気の先生でもそういう側面があるというのがギャップを感じられていいですね...。

 

3話「思い出はたからもの

 みら家で追試の勉強、スズヤベーカリーでのバイト、飛び地探索、イノ先輩の地図で宝探し。これまた結構なボリューム。

 注目したのは、

  • みらが昔書いたという恋愛マンガ(あお似の男の子が出てくるらしい)
  • スズヤベーカリーの制服(かわいい)
  • 何故かイノ先輩とすずだけで出かけていた(いつの間にそんな仲良く?)

という点ですが、特に宝探しで見つけたイノ先輩のお宝が飛び地探索の時の写真だった、というシーンはほんっっっっっっっっっっまにかわいかったです...!

 ここでもしっかりとすずちゃんが悶絶してくれていたのが高評価です。激しく同意。イノ先輩だから成立するかわいさかもしれん。

 飛び地が面白いかみらに聞かれて、「面白いんです~!」と手をぶんぶんしながら答えるイノ先輩もかわいかったです。やるなぁ~~~~~

 

4話「わくわく!夏合宿!

 夏合宿で先生のおばあちゃん家へ。地質標本館やJAXA、地図と測量の科学館に行きました。

 みらとあおは先生も行ったという「きら星チャレンジ」のことを知り、宇宙飛行士を目指しているというモンロー先輩はJAXA見学で勉強し、イノ先輩は地図という自分のやりたいことを見つけることができ、地学部はみんな夢に一歩近づけた回でした。

 桜先輩は...?

 この4話で、僕の中の桜先輩への評価が急上昇しました。将来悩み少女好きなんですよね……。モンロー先輩が、自身の「宇宙飛行士になりたい」という夢に関して「大き過ぎる夢で...ちょっと恥ずかしいけど」と発言した後の桜先輩のセリフがもうグサッと刺さりました。

 

 ”「恥ずかしい」なんて言っちゃダメでしょ。本気で目指してるならね。

 具体的な目標が見つかってない私からすれば、あんたたちはそれだけでも凄いのよ。

 自分の夢を、遠慮なんてしないでよね…。”

 

 なんか人生観みたいなのが真っすぐに表れていていいですよね…。こういうことをしっかりと言えるというのは凄いと思います。

 

 いいセリフだ………。

 

 いいセリフ過ぎて特殊EDでした。

5話「それぞれの夏休み

 みら、あお、すず、イノ先輩の4人で海に行く話と、みらと桜先輩でミネラルショーに行く話、文化祭の展示について相談する話がありました。

 前回に引き続いて、桜先輩へのフォーカスが印象的でした。具体的な目標が無い不安からか、カフェでみらと話す時も、「目指してる進路とか、職業とかあるわけ?」と聞いちゃうわけです。まぁ、みらは「わかんないです!」と答えるんですが。でも、みらは別れ際に誘ってくれたお礼として桜先輩にトパーズをプレゼントしていました。進むべき方向性に気づかせてくれる石らしい。これが主人公か...。

 あと、アイキャッチ直後の「美景ちゃんは、将来何になりたいの?」という夢のシーンも刺さりました。しんどい…。

 そうして思い悩む桜先輩、文化祭の展示でもボーリングをするかどうかでくよくよしてしまいます。やるなら実物を用意したいけど業者に頼むのは現実的じゃないし…という。そんな彼女にかけてくれた遠藤先生の言葉は先生って感じがしてよかったです。

 

 ”「無理」って決めちゃって全部なしにするなんてもったいないじゃん?

 少なくともアタシはアンタが何を調べてどう思ったのか知りたいぞ”

 

 いい先生です。

 その他、5話で気になったシーンは、

  • みらへのお礼メッセージを送ろうとして何度も書き直す桜先輩(わかる)
  • 新聞部のイブちゃんの前髪の変化に気づくイノ先輩(観察眼がすごい)

です。

 

6話「星咲祭!

 文化祭の話。地質班は校庭のボーリング調査を、天文班は太陽系の模型作りを、すずちゃんはジオカフェのお菓子を作ったりしていました。衣装もかわいくてGood。

 そして、文化祭が終わるころ、3年生の二人から突然の引退宣言が。イノ先輩が新部長になるらしい。

 マジで急でビックリしました。

 

6.5話「振り返り~ KiraKira特別号!~

 ここで前半総集編。この時期に総集編が入るとどうしてもコロナの影響を疑いたくなりますけど、ちょうど半分のタイミングなので普通に意図的な総集編なのかもしれません。話自体は進まないので感想は省略。

 

7話「星空はタイムマシン

 

 天体観望会、風邪を引いたあおのお見舞いなどがありました。

 天体観望会では、マセガキ指数高めの女の子が出てきていたのが印象的でした。

 また、一番最後にあおの表情が曇っていたのが特に気になりました。結局引っ越しが原因だったんですけど、最初は小惑星探しの道のりの遠さに心が折れかけているのかと思いました。「小惑星ハンター」という本も登場しており、それに書かれている内容と、まだ到底その専門的な領域にたどり着けていない自分の現状とのギャップに打ちひしがれたのかと。

 まぁしかし、こういう表情でその後の展開を予想させる描き方っていいですよね、次回が気になるので。

 

 他には、

  • 風邪が治って部室にやってきたあおに「何かあったら、いつでも話してくださいね」と言うイノ先輩(人への気遣いが〇)
  • 推薦入試に合格する桜先輩(めでたい。何学部に行ったのか気になる...。)
  • 推薦入試に落ちるモンロー先輩(現実は非情である)

が気になるシーンでした。

 

8話「冬のダイヤモンド」

 イノ先輩の地学オリンピックへの挑戦、クリスマス&忘年会、初詣の時にあおの引っ越しが判明、といった出来事がありました。

 今回の話で、イノ先輩が人のことをよく観ているというのがわかっていい先輩だなぁと感じました。彼女のおかげでちゃんとあおから引っ越しの話を聞きだすことができたので。3話の飛び地探索の時もカフェで後輩の分のお代を出していたり、そういう「気遣いができる」という意味で大人ですよね。そこにかわいさも同居しているので、結構レベルの高いキャラです...。

 そして最後、あおの引っ越しの対抗策としてみらの姉、みさから提案されたのがみらとあおの同居。同居ですよ同居。急にすごい単語出てきた~~~~~って感じですよ。そんで驚いてる間にすぐEDなのでほんまにずるい。しっかりと百合展開もやってくれるのすごいなあ~~~~~~~!!!

 急に元気になりました。

 

9話「本当の気持ち

 同居のための両親説得、すず&桜先輩のバレンタインチョコ作り、3年生卒業式、そしてあおのみら家での同居の開始が描かれました。

 この話数で印象的だったのは、バレンタインチョコを渡した後の桜先輩の笑顔です。めっっっっっっっちゃいい~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!僕がこれまで見てきた表情でここまで強烈なインパクトを残したものはそうないです。桜先輩が笑顔だと僕も嬉しいです。これが恋ってやつか。

 せっかくなんでここは公式のツイートを引用しておきます。

  素晴らしい。

 その他には、

  • みらの母のメッセージアプリのアイコンがみらが文化祭で出した缶バッジの絵だったこと(KiraKira創刊号のみらのマンガのキャラ。母の愛を感じる。)
  • 桜先輩のスズヤベーカリーの制服姿(かわいい)
  • 桜先輩→すずの「お調子者でいつも本心見せないじゃない」というセリフ(桜先輩も観察眼が鋭い)
  • すずちゃん、みさ姉にチョコを渡そうとする(がんばれ!)
  • モンロー先輩、自分が地学部で楽しめてるか不安だった(余裕そうな雰囲気だったので意外)
  • 桜先輩にはボーリングコアのミニチュア版、モンロー先輩にはアルバムの卒業記念プレゼント(EDで二人が眺めていたのはこのプレゼントだった)
  • みらがあおの荷物を勝手に開けてしまい喧嘩→仲直り&挿入歌。(一緒に暮らせるようになってよかったな…)

などが印象に残ったシーンでした。

 そして、最後はみらとあおがプラカードを持って部員勧誘パレード。9話で1年経つって結構珍しい気がします。

 

10話「雨ときどき占い

 気象分野志望のナナちゃんと桜先輩の妹のチカちゃん入部、新歓バーベキュー、きら星チャレンジ選考発表などがありました。

 きら星チャレンジ、みらだけが書類選考を通過というのは生々しかったですね...。一緒に考えたはずなのに、あおはどうしてダメだったんでしょう…。これ、考え出すと辛くなる話題ですね。

 他に気になったシーンは

  • 髪を切ったすずちゃん(振られたんか...。)
  • ナナちゃん、文化祭は「正直足りないなって」(普通に気悪い発言じゃね)
  • ナナちゃん、親戚の家が洪水被害。人の役に立てるように気象の勉強。(話題が現実的で結構重い)
  • 桜先輩とモンロー先輩が電話してきてくれたところ(たまたま部屋に遊びに来てただけかもですが、同じ大学ならルームシェアもあり得る...?)

などが挙げられます。

 そして、ラストはみらがきら星チャレンジに参加しに石垣島まで来た、と思ったらあおもなんと一緒に来てしまってビックリ。そして間髪入れずED。

 どうすんねんって感じです。

 

11話「きら星チャレンジ!

 タイトル通りのお話。あお、お願いしてなんとか参加できてセーフ。アイドル目的で来たともりんと人間好きのマッキーと一緒に本格的な小惑星探しに初トライ。また、残った地学部員たちは桜先輩とモンロー先輩も含めて夏合宿へ行っていました。

 遠藤先生が昔きら星チャレンジに参加したときに一緒だった人も教師になって参加していて、その辺の昔話もあったのが印象的でした。昔の先生の写真とか、普段知れない部分を知れるのってなんかいいですよね。

 みらやあおもこのきら星チャレンジのことを大事な思い出として懐かしむ日が来るんでしょうね...。しみじみ。

 先生の、「ホント、人との出会いは大事だよ。出会いでその人の世界はいくらでも変わる。」というセリフが印象的でした。

 

 そして地学部夏合宿のほうでは、ナナちゃんが石垣島の天気が悪いということを受けて、てるてる坊主を作ろうとみんなに提案したシーンがよかったです。

 「選考に落ちたのに押し掛けるなんて、そんなのダメだと思います。」と言っていたのが、二人を応援するためにてるてる坊主を作ろうと思うようになったところに心境の変化を感じました。

 また、「選考に落ちたのに~」という言葉にイノ先輩がきちんと返していたのも、先輩としての成長を感じられてよかったです。

 

12話「つながる宇宙

 最終回。1日目は悪かった天気も2日目はよくなり、観測には好条件。撮影データをチェックしていると、未知の小惑星かもしれないものが写っていた。ついに見つけたか?高まる緊張下、同じ班の4人でもう一度撮影したデータを確認してみるとそれは―――

 既知天体だった...。

 

 残念でした...。しかし流石はみら、前向きです。

 ”でも、ちゃんと届くって分かった。私達の手が、本物の小惑星に届くんだ。”

 

 そして地学部に帰って先輩や後輩と一緒に天体観測をして、気づきます。

 

”皆、好きなものや得意なもの、その人の「世界」を持ってる。

ひとりでいたら世界はひとつだけど、それがつながったら、

たくさんの可能性がどんどん広がって…大きくて、未知数で

――――――宇宙みたい。”

 

 みらとあお、二人は改めて決意する。

”見つけよう、叶えよう。私達の約束を。”

 

音楽関係

OPについて

 川嶋あい作詞・作曲、東山奈央の「歩いていこう!」です。きらら系のアニメのOPってなんとなく「元気!」って感じのが多い印象ですが、これは珍しくしっとりと優しい感じがします。「夢」を探したりそれに向かおうとすることをそっと応援してくれるような印象を受けました。

 見たことのないもの見つけてゆきたいな

輝く意志を拾い集めて

というサビの歌詞が好きです。「石」じゃなくて「意志」なんですよね…。

 

 あと、タイトルがでるところの星座や絵が4話ごとに変わるのも好きです。季節やテーマの流れを感じられていいです。

 

EDについて

 作詞:中村砂羽、作曲:h-wonderで、鈴木みのりの「夜空」です。

 この曲の何が好きかというと、イントロです。このイントロがセリフにあわせて流れ、次回への予感を感じさせつつ幕を引くという演出が毎回(特殊EDの4話と総集編の6.5話を除く)されていました。EDがセリフと被って流れるのって、最終回とかでありがちなイメージなんですが、それを毎回やるというのはなかなか珍しいことだと思います。この演出をするためにこのイントロになったのか、このイントロだからこの演出になったのかはわかりませんが、どちらにせよ上手くハマっていたと思います。

 僕らの描いた未来は 遥か遠い道の途中

と歌詞にもあるように、夢への道はまだまだこれからだという印象を受けました。

 あと、映像が映画っぽく横長になるのもなんとなく好きです。

 

挿入歌について

 まずは4話の特殊ED、木ノ幡みら(CV:高柳知葉)の「あの星の向こうに」(作詞・作曲:伊賀拓郎)について。

 みらがこんな静かな歌を歌うとちょっとドキッとしちゃいますけど、そういう雰囲気の話なのでOK。高校生の夜の夢語りに流れる歌ですからね...。

 それで、これはサントラを聴いてて分かったことなんですけど、この曲のサビのメロディー、劇伴の「Asteroid in Love」のメロディーを踏まえてるんですよ。気づくのに時間かかりましたけど、劇伴とこの歌の作曲が同じ人だからできるんですね...。こういう仕掛けって、自分で気づけたときに嬉しくなるので好きです。「Asteroid in Love」は1話冒頭、幼少期のみらとあおが出会うシーンで流れてる曲なのでよかったら確かめてみて下さい。

 そして9話の挿入歌、真中あお(CV:山口愛)の「君と見た星」(作詞・作曲:伊賀拓郎)にもそんな仕掛けがあります。この歌のサビは「広い空へ」(10話の5:57あたりから流れています)を踏まえています。

 さらに、この2曲、歌いだしがどちらも「幼い頃みてた」なんです。こういう対応関係、様式美みたいなのが感じられていいですよね~~~。

 

キャラソンについて

 アニメでは流れないので確認しにくいですが、上記の2曲に加えて、桜井美景(CV:東山奈央)の「ちっぽけな願いごと」も伊賀氏が作詞・作曲し、劇伴の「ワクワク!」や「一緒に」を踏まえています。この曲が結構わかりやすく劇伴を踏まえていたので、上記2曲の仕掛けにも気づけた、という経緯があります。よかったらサントラも聴いてみてください。モンロー先輩とイノ先輩のキャラソンもあるので(これらは伊賀氏作曲ではないですが)。

 個人的にはすずちゃんのキャラソンも欲しかったです。

 

最終話について

 色々考えたいことがあったので、最終回についてだけここで改めて述べたいと思います。内容にケチをつけたいわけではないんですが、個人的に少し引っかかる部分があったのでそれだけ。ややネガティブな内容なので、スルーしてもらってもOKです。

4人でチェックしたデータが既知天体だった...。というシーン

 開始からちょうど10分ぐらいのところです。このシーンで気になったのは、「みらの気持ちの切り替え早すぎじゃね?」ということです。

 みらが前向きな性格なのはわかりますけど、さすがにもうちょっと悔しそうにして欲しかったなという気持ちです。小惑星はそんなに簡単に見つかるものでもないし、ダメでもともとだろうとは思いますけど、そんな簡単に割り切れないと思うんです。

 「既知天体だ...。」

 「残念だったね...。」

の後にもうちょっと沈黙があったほうが、僕としては納得できたと思います。

 

ラスト、地学部みんなで天体観測中の回想

 いろいろあったね...ということで19:35あたりから始まる回想シーン。

 ちょっと長くないですか?静止画の回想で100秒以上経過します。いろんな人に出会っていろんな体験をして、それらがつながって...ということにみらが気づくところなので回想自体はいいと思うんですけど、あんまり長く続くので少し不安になってしまいました。6.5話のことも含めて、やっぱりコロナの影響あるんかなと思いました。

 とはいえ、つらい時期にちゃんと最終回まで届けてくれたことには本当に感謝です。

 

最後のセリフ

 「見つけよう、叶えよう。私達の約束を。」という最後のセリフ、1話ラストの「見つけたい、叶えたい。二人の、約束の…」というセリフと対比されてていいですよね。オタクは対比が好き。小惑星への道はまだまだ続くけど、この1年でちょっとは前に進んだよね、ということが感じられてしみじみします。これも1つの「俺たたエンド」かもしれません(これに悪い意味はないです)。

 このセリフに合わせて「夜空」のイントロが始まるの、やっぱり好きですね~~~!物語の締めにピッタリすぎる…。

 

全体としての感想

 そろそろ締めたいので、最後はまとめっぽく全体の感想を述べたいと思います。

キャラかわいい

 きらら作品はこうでなくっちゃという感じです。キャラがかわいいとそれだけでも観続けられるので、やっぱり大事な要素だと思います。

 各話感想の方でも述べましたけど、イノ先輩が特にかわいかったですね!3話の、お宝をみんなとの写真にしていたところが何と言ってもかわいかったです。

 あと、スズヤベーカリーの制服マジで好きです。

 

星空へのこだわり

 星や宇宙がテーマということだけあって、星空はとても丁寧に描かれているなあという印象を受けました。

 満天の星空を街中で観るのは無理ですが、月とかちゃんと見てみようかなという気になりました。ちょうど冬だったので、オリオン座とかも久しぶりにじっくり見ました。

 あと、いろいろ落ち着いたら石垣島に旅行して星見たいですね...。

 

「夢」

 「夢」って何でしょうね...。4話の桜先輩とモンロー先輩の話には結構唸りました。桜先輩みたいな、夢とかやりたいことがまだ見つかっていないキャラに焦点が当たるのって、話題としてしんどくなりがちですけど、キャラの現実味や人間味が出てくるので僕は好きです。進路とかで将来を考えることも多いだろうし、高校生キャラだからこそ扱えるテーマだと思います。

 

人のつながり→宇宙

 いろんな人のいろんな「世界」がつながって広がる「宇宙」。最後にみらはそんな気づきを得ました。

 原作3巻では、ラストにあおが「大学で天文の勉強したい」と言うのに対して、みらが「じゃあ私も……?私は...なんかちょっと違うような...?」と答えています。

 「人と人とがつながること」に興味を覚えたのかもしれません。今後二人がそれぞれどのような道を歩んでいくのか、楽しみです。

 

最後に

 結構長々と書いてしまいましたね...。各話で感想書くの、内容を思い出さないといけないのと量が多くなるのとで大変でした。気に入った作品の感想は観てすぐ書いたほうがいいと学びました。

 コロナのせいでオタクと会って話す機会がめっきり減っちゃいましたけど、暇な時間は増えたのでこういう記事でいろいろ語れたらいいなぁなんてことも思います。

 

 それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。