線路は続くよどこまでも

気持ちが昂った時に書きます

2019 アニメセレクション

 1つ記事を書くとまた書きたくなる。れいるです。年末でいろいろ振り返って、いい年だったなぁとなるのが好きなので、今回は僕が2019年に観たアニメから、これはというものを取り上げて思い出に浸りたいと思います。どうぞお付き合いください。

 

 

冬アニメ(1~3月)

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

 好きですねぇ~~~~ラブコメ。恋愛において、好きを自覚する前後から告白に至るまでが大好きなので、この作品のテーマはどストライクでした...。言いたいけど、それは恥ずかしいから、相手が言ってくれるのを待ちに待って待って待って...言ってくれない、というもどかしさを、ギャグ要素も交えて面白く描いてくれました。二期も楽しみです。

 

約束のネバーランド

 1話で度肝を抜いてくるアニメは引き込まれる。この作品がそうでした。エマとノーマンが、コニーの遺体を発見してしまうところは鼓動が速まるほど恐ろしかったです。生きるか死ぬかの脱出作戦が準備に準備を重ねて成功したのは本当によかった。

 UVERworldの歌うOP「Touch off」も作品に合っていてよかった。UVERの歌は、”生きるのに真剣”みたいな感じが伝わってくるところが好きです。

 あと、ノーマンの声が内田真礼だと聞いて驚きました。あんな低くできるんですね...。

 

私に天使が舞い降りた!

 オタクになってしまった。俺たちの動画工房枠。かわいい~~~~~~って言ってたら1クール終わってました。ちなみに最終回のミュージカル回がめっちゃ好き。かわいい。それがいい。

 

ケムリクサ

 いい話だった。序盤から終盤に転じるときに世界の真実が徐々にわかっていく見せ方が本当にうまかった。そして最後に気づく愛。最後のあの表情のためにこの作品があるといってもいいぐらいの素晴らしい締め方でした。すごい。

 

春アニメ(4~6月)

世話やきキツネの仙狐さん

 2019年、いい年でした。この作品に出逢えたから。本当にありがとう。動画工房をいつまでも信じようと思えた。個人的な話、この時期なんと就活をしていたのでやはり色々とつらいものがあったのですが、それを完全に浄化してくれました。甘やかし100%。これは救済である。

 この作品にはCパートに「スーパー仙狐さんタイム」というのがあるんですが、それもよかった。1人称視点で仙狐さんがいろいろなシチュエーションでお世話してくれるというものですが、こんなコーナーをわざわざ用意するところに作り手の心意気を感じました。没入感によって癒し効果が倍増。感謝。

 

ひとりぼっちの○○生活

 ぼっちのヒロインが頑張って友達を作ろうとするお話。その頑張りようが涙ぐましく、かつ可愛らしい。「友達になってください!」と言って友達になるのって勇気もいるしなかなか難しいので、それをやってのけようと頑張る姿は応援したくなりました。

 コミュニケーションの難しさと大切さを感じました。

 

鬼滅の刃

 今年最も話題になったアニメのひとつではないでしょうか。ufotableが作るということで観たんですが、やっぱりすごかった。かっこいい剣技は少年の心を思い出させてくれますね。「全集中 雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃――!」言いたすぎ。

 映画も楽しみにしてます。

 

さらざんまい

 「つながりたいけど、つながれない。」現代的なテーマだなぁと感じました。自分の欲望と秘密。他者との関わり合い、コミュニケーション。難しいですね。

 KANAーBOONの歌うOP「まっさら」が印象的でした。

 

夏アニメ(7~9月)

からかい上手の高木さん

 好きですね~~~~~~~(2回目)。隣の席のかわいい女子にからかわれる中学生活………。妄想の塊やなぁ。ニヤニヤオタクスマイルが止まらない作品。

 

ダンベル何キロ持てる?

 動画工房はすごい(確信)。OPが面白いので結構話題になっていたと思います。筋トレ日常ギャグアニメって感じでしょうか。これを観て筋トレを始めたオタクがムキムキになると思うと面白いですね。

 

ギブン

 いい意味で男男に真剣だったアニメだと思います。内容が結構重くなりがちでしたが、その背景があってこそ音楽は輝くと感じました。

 真冬が加入する前にバンドが演奏していたインスト曲がカッコよかったので楽曲派の顔つきになりました。

 

グランベルム

 こっちは女女に真剣でした。少女たちがロボ(メカ感は無い)に乗って聖杯戦争すると言えばわかりやすいかもしれません。1人ヤバいやつが居るので、ドロッドロの女女が好きな人は一見の価値アリです。

 

荒ぶる季節の乙女どもよ。

 女子高校生が”性”に思い悩まされ、振り回されるという話。岡田麿里氏が原作、脚本ということで大暴れしていました。文字通り青臭い青春という印象を受けました。

 個人的には菅原氏がすごく刺さりました。儚げな容姿でありながら、芯は強い。CV:安済知佳。いいキャラです。

 

まちカドまぞく

 きららはやっぱり最強だった。毎週楽しみアニメーション。日常、百合、ギャグで心をつかみ、シリアスを香らせて華麗に締める。話の内容で言ったら2019のベストはこの作品だと思っています。話もキャラも声も歌も全部よいと思えるアニメ、すごい。

 原作はお年玉が入ったら買いたいです。

 

秋アニメ(10~12月)

バビロン

 「自殺法」という新法をめぐる善悪の戦い。テーマだけでも十分考えさせられる内容です。「この物語はフィクションです」という表示が大きく出るのが、テーマが本当に現実寄りであることを示していて面白かったです。重い。

 

放課後サイコロ倶楽部

 引っ込み思案だった女子高生がボドゲを通じて友達と楽しく遊ぶようになる話。出町柳やら新京極やら、京都でもなじみのところが舞台だったのが印象的でした。

 ちなみに、年末にオタクと集まってボードゲームしたら楽しかったです。(日記)

 

アサシンズプライド

 ラノベ原作って個人的にあんまり観ないんですけど、これは観れました。ヒロインたちがかわいくて、主人公くんがそこまで出しゃばってこないところがよかったと思います。ここぞという時にカッコいいのが主人公なので。

 個人的にはサラシャ=シクザールちゃんが好みでした。おとなしくて綺麗、気品もあるけど気は弱く、どこか陰りがあるが、その儚げな笑顔はかわいいって感じですかね。酔ってます。

 

星合の空

 男子高校生がソフトテニスをする話の割には設定がゲロ重でビビりました。こんな理不尽な家庭は嫌だ。それでもみんな頑張って練習して、部活動の楽しさを知っていき、主人公ペアも大会で全国チャンピオン相手にいい勝負をした...というところまではよかった。

 なんと現実はそんな簡単にハッピーエンドをくれなかった。とにかく、12話は結構な衝撃でした。

 まあ、OP「水槽」はいい歌だったし、インストバンドjizueが手掛けた劇伴もよかったのでそれはいい思い出です。

 

 これで以上です。とりとめもない話でしたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。