線路は続くよどこまでも

気持ちが昂った時に書きます

春擬きの季節に

 こんにちは、れいるです。コロナウイルスで大変なことにはなっていますが、春が来ましたね。いいお天気でどことなく気分が穏やかです。

 こういう穏やかな気分を切り取って、ブログという形として残しておくのもいいかなと思って今回は筆を取りました。

 春でもちょっと寒いぐらいの日って、静かな暖かさみたいなのが感じられて趣深いです。そんな感じで、今日は寒い中でも少しだけ陽気が感じられるような、暗い中でもほのかに明るいような、木漏れ日みたいな話ができたらいいなと思います。

 

 日記

 再放送されてる「俺ガイル 続」8話観ました。「本物がほしい」と八幡が言う回です。何かはよくわからないけど、「本物」って憧れます。世の中いろいろまちがっていて、それから目を背けて振る舞う人もいれば、他人をまちがって傷つけたくなくて独りでいる人もいる。何をしても、何もしなくても、人と関わり、社会で生きる以上、まちがい続けるのかもしれない。その中で、「本物」を求めていくというのは、本当に難しくて叶いそうもない。けれど、それがほしい。それを手にできたら納得できて、幸せで、嬉しくて、誇れて、善いと思えそうだから。

 誤魔化し誤魔化しでなんとなく生きてますが、「こうじゃない」とか「こうあってほしい」とか思うことはあります。その気持ちが「本物がほしい」っていう気持ちなのだと思います。現状で満足できたらそれが楽なんですけどね…。

 

この季節に聴く「春擬き」、沁みますね。

希望

 自分がどうありたいのかが決まっていれば、「本物」の輪郭を掴めると思います。将来のことを考えるのも、またまちがえる営みなのかもですが、何もせず「本物」が何かもわからず終わるよりはいい。

 

 それで考えると、最期に笑って死にたいという気持ちはあります。いい笑顔を遺したいということです。にっこにこの遺影で葬式をしてもらうのもいいですし、生前退位みたいな感じで生きてるうちに友達とかに会いに行っていい思い出を残して最期にひっそり死ぬというのもいいかもしれないです。

 

ガンゲイル・オンライン」に登場する神崎エルザの歌に「ALONE」というのがあるんですが、この歌の世界観みたいな生き方ができたらいいななんて思ったりもします。

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中二くさい

 「本物」がどうとか生き方がどうとか言うと、どこか中二くさくてともすれば鬱病かよって感じになっちゃいますけど、自分と向き合うことってやっぱり大事なことで、そういう話題をお酒でも飲みながら友達とできたらいいなと思いもします。

 自分の行動の動機が分かってはじめて、自分の生き方や人生に責任を持てるから。

 やっぱりこういう話するのちょっと恥ずかしいっす。

 

 自分の話をするときって、いつもより正確に伝えたくないといけないと思うのに、わからない部分も多いから結局何が言いたいのかわからないってことに陥りがちですよね。自分の虚無さと自分の言葉のなさ自己理解のなさが恥ずかしい。

 何も懸かっていない場面で徒然と語るのが一番気楽でいいです。

 

マイブーム

 今の気分を切り取って思い出保存するため、マイブーム曲でも挙げときたいと思います。よかったら聴いてみて下さい。

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 「星合の空」の音楽担当ということで知ったjizueに最近ハマってます。リズムの外し方が新鮮で、何回も聴いてるとクセになってきます。細かく連打されるピアノもカッコよくて好きです。他の曲だと、「trip」「elephant in the room」とかがオススメです。

 

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 「恋する小惑星」のOP。川嶋あい作詞・曲ということで、卒業ソング的な雰囲気も漂わせて、未来に向かう人の背中をそっと押すような歌になっています。頑張っていきたい。

 

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 「劇場版 SHIROBAKO」の主題歌。人が必死に何とか頑張る作品はやっぱり好きです。何か大きいことをやろうとするのは、困難が付きまとうもので、失敗のダメージも大きくなる。それに立ち向かって、いいものが完成したときは、喜びもひとしおです。

関わる人それぞれの想いが描かれていて、観終わった時は感無量でした。

 最後のサビで泣かされました…。

 

 こんな感じです。

 そろそろ本格的にまとまりがなくなってきそうなのでこのあたりで締めたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございます。